おはようござます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。
『なぜ準備をするのか。それは言い訳を最小限にするためだ』
これは、日米通算4000本安打をつい先日達成したイチロー選手の言葉です。(人間学を学ぶ『月刊致知』から毎日届く「一日一語」からの引用です。※致知編集部さん、毎日ありがとう)
この言葉を裏づけるエピソードが、続けて「致知」さんから届きました。
それは、「イチロー選手の考え方」。
「普段の自分でいることが僕の支え」とイチロー選手は言うそうです。
ヒットを量産するから好調、何打席もヒットが出ないから不調というのでは、自分のバッティングはできないのだという。
それはあくまで他人の評価であって、たとえ2、3試合ノーヒットで終わっても、「バッティング」の感覚さえ残っていれば心配することはないと言い切る。
よくないのは何打席もヒットが出ないことを次の打席に持ち込むこと。そんために、いつも冷静、冷静にいられる「普段の自分」を保っておかなくてはならないのだと。
イチロー選手は、本拠地で試合がある時は、奥様のカレー。他の球場で試合がある時は、チーズピザと決めているそうです。
これは、「試合中に何か異変を感じた時に、食事を言い訳にしたくないから」。
そこまで自己管理を徹底しているのです。
(ここまで、すべて『月刊 致知』の“一日一語”から引用です)
こういうエピソードを聞くと、冒頭の言葉に益々重みを感じます。
ストイックな姿勢は若い頃から、ずっと貫かれているんですね。
こんな話を思い出しました。
↓↓↓
大リーグで活躍し始めた頃のイチロー選手と松井選手を比較する番組がありました。思考の比較です。
松井選手はポジティブ型。イチロー選手はストイック型。自分を追い込むタイプという評価でした。わかるような気がしますね。
『言い訳しないための準備』
さあ、自分の仕事に対しても、この言葉をいつも反芻したいものです。
※プロ野球記録を更新中の田中将大選手も将来、「彼の生き方・考え方」を語られるんでしょうね。
感謝!
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。