おはよございます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。
★品質保証書の役割とは・・・、何だと思いますか?
“作り手や売り手の自信の証”・・・でしょうか?
「男前クリーニング」さんの発想はちょっと違います。
「品質保証していますので、何かありましたらお気軽にお申し出ください。」というスタンスなんですって!
そんな思いを込めて、出来上がったクリーニングに“品質保証書”を入れて渡しているそうです。
なるほど!
これも自信があるからこそですよね。
でも、「絶対自信あります」的なちょっと高飛車な品質保証宣言とは印象が違いますね。
また、わざと?目につきにくいように小さな文字で記してある注意書きとは全然違います。
「品質には万全と期していますが・・・万が一不備がありましたら交換します云々」て書いてあるでしょ。とても消極的に感じますよね。
それに引き換え、なんとも潔い(?)「品質保証書」だこと・・・!
クリーニング業界はクレーム産業と言われる程のクレームの多いそうなんですね。
「“品質保証書”をつけて、仕上がった後までフォローしますよ」と伝えたらどうなったと思いますか?
これまでの怒りや不信感がこもった問い合わせが、「この染みはどうかなあ」と穏やかな確認・相談に変わったそうです。
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「しっかりやってますが、万に一つでも不備があればそれは真摯に受け止め対応します」いう姿勢には好感を持てますし、信頼につながります。クリーニングの相談もしやすくなりますよね。
お店と客の間にあった壁(垣根)が取り払われた感じです。
皆さんのお店や商品・サービスの「品質保証書」を発行してみませんか?
そうそう、男前クリーニングさんの講演で聴いた話です。冒頭の自己紹介での話だったんです。
本題の講演ネタはまた別の機会に・・・続くかもしれません。(笑)
感謝!
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。