おはようございます。
フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。
非日常体験をすると、テンションが上がります。
テンションが上がると、気前もよくなり、財布の紐も緩みます。
財布の紐が緩むと、モノが売れます。
※なんかこじつけてますかね?
非日常体験といえば、例えば、旅行。
観光地での商品の価格設定が相対的に高いのは、そういう購買心理をついている面もあります。
旅行と言えば、観光地へのバスツアー。※いわゆる団体客さん。
次から次へ名所に連れってくれて、お土産物さんにも立ち寄ってくれます。至れり尽くせりですよね。※行きたくもない店もありますが・・・。
そんな風景を先日ある直売店で見ました。
バスツアーのお客さんは、お店にぱーとやってきて、ぱーと買物して帰る。
この間、わずか15分~30分程度。
「集団心理も働いてか、競うように買ってくれる」・・・ように見える。
お店もお客様をさばくのに忙しい。
※「短い時間でよく買物してくれるなあ」と感心します。
でも、同じことが他のお土産屋さんでも繰り返されているんですよね。
だとすれば、少しでも買物しやすいように工夫することで、買物をサポートすることはできると思うんですよね。
「いかにもこれ買え!」というのではなくってね。
“客をさばく”より“サポートする”方がいいですよね!
そこで、基本的なことを3つ。
↓↓↓
○導線を作ること:必ずお客様が通る売場を作る。そこには、必ずおすすめの商品がある。
○POPで案内すること:“お土産人気ランキング”はわかりやすい。「アレコレ迷うならこの中から選んでください」とのメッセージを発信してあげる。
○事前告知すること:バスガイドさんの「いいわよ」のひと言は大きい。コミュニケーションのなせる技です。
そうそう、直売店の売場にいると私も声かけられました。※よくお店の人と間違われます(笑)
「これは何?」、「値段は?」 とおじいさん。※私の父親くらいです。
「こんなのですよ」とPOPを見て説明すると、買ってくれましたよ!
↓↓↓
POPもね、「つけている」だけではダメですね。ちゃんと伝わってるかどうか・・・。たまには売場で反応を確かめるのも大切です。
※POPは、すごいサポート力を発揮してくれますからね!
「お客様をさばくだけでなく、買物のサポートを!」
感謝!
最後まで、ブログを読んでくださり、
ありがとうございます。