おはようございます。
フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。
「日本人の70%が疲れている」。
先日、『食ビジネスセミナー~おいしくて、体にいい食ビジネスの新潮流』(大阪産創館主催)に参加しました。
これは、その講座の中で、示されていたデータです。
びっくりです!
この状況に対処するには、食生活との関わりがより深くなってくるのだそうです。
“食”の果たす役割は、益々大きくなってくるんですね。
◎今回の食ビジネスのテーマは、「ヘルスフード」でした。
「ヘルスフード」=「健康食品」を、従来の健康食品のような“薬”的なイメージではなく、健康機能に、「美味しい!楽しい!」 をプラスして、新たな食のカテゴリーとして捉えようというものでした。
すごく共感しました!
講師の東京海洋大学の矢澤一良教授は、
“新たな食のカテゴリー”として、『機能的おやつ』を提唱されていました。
↓↓↓
『通常の食事で不足しがちな栄養素を「おやつ」として摂取することができれば、サプリメントなどになじめない方も、無理なく継続して補うことができる。』と・・・。
また、『今後「機能性おやつ」は、予防医学的分野でも不可欠な存在になり、需要が拡大すると予想される』と説かれていました。
“機能的”というのが、従来の健康食品のニュアンスと似ていなくもないですが、“おやつ”なら、日常生活に密着できそうですよね。
◎「機能性おやつ」の基準クリアは容易ではないそうですが・・・。
たしかに、“おやつ”には、空腹を満たすだけでなく、
○見た目を楽しんだり、
○その場の雰囲気を楽しんだり、
○ストレス発散。リラクゼーションの機会になったりします。
「おやつ」は、「ヘルスフード」としても見直されるべきなのかもしれません。
ただし、「楽しみながらも、適度に・・・!」を忘れずに。
※おやつの語源は、「八時(やつどき)=午後2時前後)」に由来するそうです。なるほど・・・、知りませんでした。
感謝!
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ありがとうございます。