★あと一品、もう一品買ってもらうために必要なこと。 | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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自らのコンサルティング活動の中で、仮説を立てて、実践して、ルール化した繁盛経営のノウハウを日々配信します。
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おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。



私は、地場の食品メーカーさんに、直売事業の提案をしています。


イメージできますか?


自分達の作った商品を直接売る方法ですね。

その一つの方法は、『製造直売店』を展開することです。


その直売店(通販も含む)では、当然、“自社商品”を扱います。


○醤油メーカーなら醤油。

○日本酒メーカーなら日本酒。


品揃えは、そのメーカーの商品のみです。


すごく商品の幅が狭い。

言い換えると、商品が絞り込まれている。

当たり前の話、他にはない品揃えとなる訳ですね。


超・専門店です。


そんな超・専門店で、“あと一品、もう一点”買ってもらおうとすると自社商品だけでは、難しくなります。



そこで、「自社で関連商品を開発する」か、

     「自社商品以外の商品を品揃え」します。


他社商品を品揃えするとしても、ただやみくもに揃えても売れません。


「なぜ、この店でこの商品を売っているのか?」という疑問に応える“納得性”が必要です。


納得性を得る商品のコンセプトは、

◎「当店が美味しいと思った地元の食材を集めました」

◎「全国の美味しい食品を足と口で探しました!」


「地元でまじめに造っているあの店(メーカー)が勧める商品なら、きっと美味しいはず」という納得感を持ってもらうのです。※これは説得力ありますね。


そして、自社商品のこだわりの基準で、地場商品や全国のこだわり商品の中から、商品をピックアップします。


これで、“もう一品あと一品買ってもらう販売の仕掛け”が一つできます。


他社の関連商品群で、売上の10%~15%を占めるまでになります。



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。