おはようございます。
フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。
「地元で活動するサークル」
彼らの活動が、新たな需要を生み出しています。
昨日、一昨日と続けていたお弁当宅配の続篇
新規客を狙って、チラシを折り込んだところ、
【地元で活動するサークル】から注文が相次いだというのです。
※彼らの練習時、発表会などの際の食事用に【宅配弁当】を
注文してくれたのです。
「こういう利用もあるのか」と思わぬ需要に意気揚々として
いましたが、たまたまラッキーな受注ではありません。
【宅配弁当】は、競合も決して少なくなく、俗にいう“ホカ弁”の弁当屋
さんや“ガストの宅配”など大手企業と競合する市場でした。
そんな中でも、ちゃんと【選ばれる理由】があったのです。
○お米は毎日精米したての米を使用(自家精米)
○契約農家から米を調達
○自家栽培野菜も使用
○プロの料理人が作る
※元々、飲食店を展開していますので、その【強み】を
弁当作りにもそのまま活かせたというわけです。
さあ、地元サークルの活動に注目してください!
こういうサークルはどこの地域でも活動されていると思います。
※音楽や書や絵などの文化的サークル、スポーツサークルなど
いろいろ存在します。
彼らは発表の機会とその場所を求めています。
正規の“文化ホール”などは敷居が高く、料金も安くありません。
そこに、【発表ステージの提供】という需要が発生しています。
例えば、昔ながらの蔵を活用した『酒蔵直売店』では、
「使わせてほしい」という声が少なくありません。
会場提供すると、彼らの発表を見に来る客を連れてきてくれます。
発表の帰りに、彼らは“ちょっとお土産”を買ってくれる
※ここに会場を貸した酒蔵との相乗効果が生まれるんです。
そう考えると、
○『サークル発表会』を介して、【食事提供者】と【ステージ提供者】が
連携することも可能です。
○あなたのお店の販促イベントに、出演あるいは展示してもらったり・・・、
【イベント企画】と連携することも可能です。
そして、忘れてはならないことは、
サークルに参加している主要なメンバーは、【シニア層】や【女性】なのです。
やはり、この層の動向には注目ですね。
思わね“けもの道”が見つかるかもしれません。
※“けもの道”って何?と思われた方は、こちら
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最後までブログを読んでくださり、
ありがとうございます。