★「濃いー味(濃厚な味)」が時流になっている | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。



“『濃厚な味』がヒット商品のキーワードになっている”

というニュースを昨日、目にしました。



濃厚な味」の商品は、確かに良く売れていますね。

我々も飲食店のメニューの一つとして提案しています。

「下品な位・・・!」と(笑) ※いえいえい、大真面目に提案しています!


濃厚な味インパクトのある味忘れられない味、

また食べたくなる味であるのは確かですね。



そういえば、このプリンも甘かったなあ!


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「とろ~りコク甘」ですって!

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☆「この甘さがたまらない!」・・・確かにそうでした!



この現象を

先輩の飲食コンサルタントが言う、

「商品的時流」という切り口で見ることができます。

 ※飲食店経営セミナーの講演の一部なので、

  断片的ではありますが、以下のように言っていました。


【商品的時流】として

①鮮度・・・その日仕込み、自家製麺


②熟成・・・より本来の味を引き出す


③味変化

 ・濃厚(よりインパクトのある味)

 ・ソースだく(ソースたっぷり)

 ・超・熱(やけどする位!)

 ・生(乾麺から生麺へ)

 ・加工力(湯びき、昆布〆)

 ・ポーション力(はみ出た、めいっぱい)

 ・本来感(元々の) (丸ごとパルメザンチーズ)

 ・よりお得(サラダバーからおかずバーへ)

 ・具だくさん(ゴロゴロとした具とその量)

 ・保証性(生産者が明確)


④満載感・・・器いっぱい、多種


⑤ストーリー性・・・商品のテーマ、由緒由縁


濃厚な味に限らず、「味の変化」は起きているということです。

 ※【時流】とは、「お客様の平均的な好みの変化」のことで、

  一時の流行とは違います。

  

また、飲食経験を積んでヘビーユーザー化したお客様”は、

“自分好みの味”をより好むようになります。

※「私はこの味が好きだ!」という自分の基準ができてくるのです。

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ですから、また、「ライトユーザー化」体験が必要なのです。

それが、「味の変化」であり、「提供の仕方」であるわけです。

 ※「こんな食べ方があったの!」、「(説明を聞いて)そうだったの!」

  といった具合に、新たな消費動機を促すわけですね。



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。