レッスン274-276 ギロック こどものためのアルバム ワルツエチュード モーツアルトK310 | 初老精神科医なおざう

初老精神科医なおざう

教員をやめ、中年で再受験して、今や初老精神科医。仕事はぼちぼち。ピアノのおけいこ、読書、お酒、その他の日常を記して行きたいと思います。

7月下旬から8月にかけて、台風となおざうの都合で、計3回しかレッスンを受けられなかった。

 

モーツアルト K310 1楽章 

 

4回ほど頑張ったが、後半の分散和音がむずかしく、インテンポで弾けるまでには至れなかった。今の実力ではこんなところかと妥協して終了とする。それでも弾いて楽しむ程度にはなれたかな。今後も練習を重ねていこうと思う。1楽章だけだと、ベートーヴェンの悲愴ソナタよりは易しいように思う。音を並べるだけのレベルとしてではあるが。

 

ギロック こどものためのアルバム ワルツエチュード

 

易しい曲が大部分だが、思い切って一番難しい曲に挑戦する。なおざうは知らなかったが、かなり有名な曲らしい。

 

 

なおざうは普段電子ピアノで練習しているため、ペダルが下手である。バッハやモーツァルトを好んで弾いていることもあって、ペダルの練習が十分ではない。ペダルの練習になって丁度良い。

弾いてみると、こどものためのアルバムにしては、ずいぶんと難しい。ショパンの易しめのワルツと同じくらいの難しさじゃないか? なおざうの実力がないだけかなあ。

youtubeの演奏では、ずいぶん速くすらすら弾いているが。笑

前半4小節目の右手、指くぐりが3回は弾きにくいので、最初は1234と弾いて、2回の指くぐりとした。9小節目からはペダルを踏んだり踏まなかったり、左手が跳躍する時は踏むようになっているようだが、慣れるまで大変である。前半の主題、2回目が繰り返されるところは、27小節目から変化するが、G♯‐F♯の半音が慣れるまでは奇妙な感じがする。また、右手を大きく開かなければならない。31小節目からはペダルを2拍ずつ踏みリズムが変わる。37小節目からは、右手も左手も細かく動き、ペダルと併せて、きちんと弾けるようになるまで、かなり練習が必要である。

後半はゆったりとなり、前半ほどの難しさはないが、右手の細かい和音を高音のメロディーを意識しながら弾くのは大変である。

アクセント記号も強調しすぎると下品になるが、意識することが必要である。

 

2回やったが、次に持越しである。曲自体は良い曲で、慣れてくると弾くのが気持ちよくなってくる。ギロックもなかなかやるなあ。