○イーケプラドライシロップ50%

生後1ヵ月以上の小児への適応拡大

 

【効能・効果】(変更なし)

〇てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
〇他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法

 

【用法・用量】

〈部分発作(二次性全般化発作を含む)〉
成人:通常、成人には1日1000mg(ドライシロップとして2g)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する。なお、症状により1日3000mg(ドライシロップとして6g)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として1000mg(ドライシロップとして2g)以下ずつ行うこと。
小児(生後6ヵ月以上):通常、生後6ヵ月4歳以上の小児にはレベチラセタムとして1日20mg/kg(ドライシロップとして 40mg/kg)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する。なお、症状により1日60mg/kg(ドライシロップとして 120mg/kg)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として20mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)以下ずつ行うこと。ただし、体重50kg以上の小児では、成人と同じ用法・用量を用いること。
小児(生後1ヵ月以上6ヵ月未満):通常、生後1ヵ月以上6ヵ月未満の小児にはレベチラセタムとして1日14mg/kg (ドライシロップとして28mg/kg)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する。なお、症状により1日42mg/kg(ドライシロップとして84mg/kg)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として14mg/kg(ドライシロップとして28mg/kg)以下ずつ行うこと。

 

 

○リンヴォック錠7.5mg/15mg/30mg/45mg

[7.5mg、15mg、30mg]
中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に対する効能等追加
[45mg]
中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に対する効能等追加

 

【効能・効果】

既存治療で効果不十分な下記疾患
 ○関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
 ○関節症性乾癬
 ○X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎
 ○強直性脊椎炎
 ○アトピー性皮膚炎
○中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
○中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)

 

【用法・用量】(追加部分のみ掲載)

〈クローン病〉
導入療法では、通常、成人には45mgを1日1回12週間経口投与する。
維持療法では、通常、成人には15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。