G7広島サミットが開幕しました。
SNSなどでもそうした情報が多くアップされています。
私もいくつか議長代理として参加したものがありますので少しずつご報告したいと思います。
まず、その前に改めて見てみると、今回の広島サミットの5つの柱は、
1.安全に開催する
2.おもてなし
3.平和の発信
4.広島の魅力の発信
5.ポストサミットを見据えた若者の参画です。
これによると、1.2.4.5(5については個人的に強く要望しました)については多くの皆さんのご協力によって今までは何とかうまくいっているのかなと感じます。
大事なのは3です。

ゼレンスキー大統領も来広されるという話もありますが、一方で中国も中国・中央アジアサミットを開催するなど、今後の世界情勢はまだまだ不透明です。

100人いたら100人の物差しがあるでしょうから、何をもって成功というのかは考えないといけないと思いますが、法の支配に基づく国際秩序の堅持、そして今回お招きされていますが、グローバルサウスと呼ばれる国々との関係性の強化などが求められています。
世界の安定はもちろんですが、外交とは右手で握手をしながらも左手は机下でグッとこぶしを握っておくものだと思いますので、我が国の今後の繁栄にも繋がるよう、何か一つでも成果物があるサミットになることを願っています。