先日、任期最後となる現地監査へ行ってきました。
今回は広島県立美術館と縮景園です。
コロナ渦を乗り越え、また、G7サミットというチャンスも活かして、県民をはじめ、多くの皆さんに愛される施設となってほしいと願っています。

主な指摘事項
・学芸員のセンスが秀逸(写真のパンフレットとかカードとか、とてもわかりやすいしオシャレ😊)だと思うので是非引き続き人材育成に取り組んでほしい。
・修繕計画などをしっかりと立案し、長い目で見てコスト削減に繋がる維持管理にすることが大事だと思う。
・内部統制制度の引き続きの対応
など

ちなみに、美術館の入り口には画家菅井汲(すがいくみ)氏の愛した名車、ポルシェ911カレラRSが展示してありました。「73カレラ」のエンジンがどうなっているのかはわかりませんが、エンジン音、聞いてみたいものです。例えば中庭などを利用して、他の旧車と併せて企画展示などをしても面白いかもしれませんね。(そのときは是非ルマン優勝の787Bも置いてほしいです)

また、私、恥ずかしながら縮景園の木を見て梅の開花予報などがチェックされていることを知りませんでした‥(気象庁の方が確認に来るそうです)
G7サミットでも多くの方に来園されるよう、道などの整備もされていました。

地元の方やあのダリの作品もあるし、様々な企画展もしている広島県立美術館、そして美しい庭園に心癒されること間違いなしの縮景園に行ってみませんか。