ワーケーションとは、ワークとバケーションを組み合わせた造語で、新しい働き方として昨今注目されていることはご存知の方も多いと思います。
ガッチリした定義があるかどうかは不明ですが
地域で働くとか定住移住促進、あるいは休暇取得促進などの類型があると言われています。
もちろんメリットデメリットもありますし、
向き不向きな職種もあります。
広島県でも都市と中山間地域との近接性や、移住希望地ランキング1位などの条件を追い風に、このワーケーションに着目し、誘引を行っています。
さて、
先日ANAの機内番組で、山形県庄内市の釣りケーションの取り組みを放送していました。
釣りをしたことある人もない人も、地域の方の協力を得て(写真の男性は、餌の付け方を教えています)楽しむ。そして仕事をする。
何より魚は自分達で捌いて美味しくいただく。
シンプルですけどワークからというより、
釣りという楽しみの方から入っていることが面白いなと感じました。
釣りであれば広島も負けず劣らず素晴らしい素地があると思いますし(釣りでなくても他にも魅力はありますが)、ワーケーションのアプローチの方法は多様なのかもと感じました。
よく考えたら、働く環境の充実(ネット環境だなんだ)はどこの都市も必要条件として掲げてくるわけですから、そこを強調するだけではなく、それ以外の魅力をうまくお伝えし、パッケージして呼び込みができたらいいなと感じました。
庄内浜釣りケーション
https://shonai-tsurication.jp/