10年目を迎えた東日本大震災。
ネットを見ていても、沢山のエピソードに溢れており、(毎年のように触れていますが)改めてビートたけしさんが言われた、「20000人が亡くなった1つの事件があったんじゃない、1人が亡くなった事件が20000件あったんだ」が身に沁みます。

写真は、震災から1年経った2012年3月10日の岩手県大槌町です。まだまだ復興にはおぼつかない状況を目の当たりにしながらも、街の片隅に、「支援に感謝!私たちは力の限り生きていく」というバナーが貼ってあるのを見つけ、胸が締め付けられたのを覚えています。
あの時、振り返れば自分にできたことは募金箱を持って街頭に立ったことくらいしかなかったのかもしれません。

その後、広島も豪雨災害に襲われ、多くの人命を失いました。

もうこれで災害はこない。
と言えないからこそ、忘れずに、できることからやっていかなくてはいけないのだと思います。


今日、私のイヤホンから流れてきた曲は
REBECCAの「Maybe Tomorrow」でした。

疲れ果てた 体よこたえ
目を閉じて 今日を思いかえす
汗にまみれて ただがむしゃらで
夢はまた遠い 1日だった
だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの
Maybe tomorrow