【DXとは・・】
最近よく聞くようになったDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉ですが、結局なに?ということをよく伺います。
そこで、まずはみんなでDXとは何ぞやから始めてみようということで、県の担当部局の方をお招きし、様々な業種の方とでDX勉強会を開催しました。(以前からお願いしていたとはいえ、担当チームもコミュニティの創設などで忙しい中お越しいただき、大変助かりました。)

皆さんも、最初はムムムという感じでしたが、最後はなるほど!という感じになっていたのではないかと思います。

個人的に思うのは、
・DXとは何かオオゴトなことではなく、実はもう実践している。(電子申請とか、サブスクリプションサービスなど)
・これは手段であり、目的ではない。
・DXに取り組むことでのメリットが強調されがちだが、2025年の崖に象徴されるように、取り組まないことでのデメリットにも着目していくべき(DXは全国どこでも取り組み始めており、現時点で広島県はリーディングランナーだと思います。)
・DXとはなんぞやという概念を理解した次のフェーズは、じゃあ、明日から何をすればよいかということを皆が落とし込むことです。例えば、自社でのシステムなどをもう一度見直し、無駄なことがないかをチェックするなど。

そしてより多くの挑戦をし、失敗もあるかもだけど、結果を出し、フィードバックさせることです。

県のDX推進チームもまだ立ち上がったばかりで、試行錯誤しながらですが、若さと(多分部局チームの中では平均年齢が一番若い)まとまりの良い一体感で新たな価値を創造していってほしいと思います。

これからもしっかりと協力体制を敷いて、応援していきます。

そして、こうしたことに興味ある方と集い、勉強会をしていけたらと思いますが、どうでしょうか。

まずは広島県庁自体が率先してDX事例を創出しないとですね。

※DXとは※
ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること
エリック・ストルターマン ウメオ大学(スウェーデン)教授