オーバーバンキング(銀行多すぎやー)なんて声も聞こえていましたが、現在、銀行業の数は30年間の間に半減しているようです。
激変していく市場の動きと、伝統産業である金融業がどう融合し、そして借り手、貸し手の両方が生き残っていくのか。
銀行が外貨建て保険を高齢者に販売し、苦情言われている場合ではありません。
このコロナショックは甚大であり、
行政はもちろんですが皆の力を結集しないと、
令和の時代を生き抜けないでしょう。
友人の橋本くんがその著「捨てられる銀行」で述べていますが、銀行はどれだけリレーションシップバンキングとしてその特色を出せるのか問われています。
傷ついた地域産業に寄り添い、(言い古されていますが)共に汗をかき、そして新たな域内総生産という価値を生み出していくか、逆にいえば苦しいけど力のみせどころでもあります。

このコロナが出る前に、一般質問で
私は、若き行政マン、バンカー、そして経営者たちで広島の未来を語り、築いていく「場」づくりの提案をしました。

点を線で繋ぎ、そして面から立体へ。

まだ終息の見えない今ではありますが、
知恵を出し合い、笑顔も忘れず、頑張っていきましょう。
(記事は日経新聞より)