昨日は、今回をもって一区切りとされた、盲導犬の贈呈式と、視線入力システムの開発でALSなどの方にも意思疎通を行なっていただくなど、ITと福祉の融合に取り組まれている方々のワークショップにもお邪魔してきました。
昔ラブラドールを飼っていたこともあり、盲導犬には親しみをもっていますし、視線入力も、身近に重度障害者がいることもあり、取り組みの大切さを感じています。
動画を是非ご覧いただきたいのですが、
これは視線で入力されていますので、手足が動かなくても意思疎通を行えます。
(動画の方はフェイスブックもされているそうです。)
開発された方に
「では、長年、意思疎通が行えなかった人が、最初に打ち込んだ言葉はどんなものだったのか」
と質問したのですが、
「やったー」とか「嬉しい」なのかと思ったら、
「ありがとう」
とそして
「愛してる」
というのが多いということでした。
心がギュっとしました。
このシステムはもしかしたら、脳性麻痺の方にも可能性が広がるかもしれませんし、まだまだ困っている方もいらっしゃいます。
一方でビジネスとして成り立たせるには課題も多くあります。
県として医工連携をどう進めていくのかも含め、私も応援していきたいと思います。