お洒落なカフェでちょっとコーヒーブレーク、、ではなくて、ここは、肢体不自由だったり知的障害の児童生徒が通う都立志村学園内にある、教室です。
ここで生徒たちは実際にサーブなどの練習を重ね、社会に出る準備をします。他にもホテルの部屋(昨日泊まった部屋より広かった、、)なども校内にあり、そこで清掃のトレーニングなどをしています。
特筆すべきはここで生徒さんに実際に出していただいたコーヒー(ちゃんとカップは温めてある)
とクッキー(バターたっぷり)が本当に美味しかったこと。
大学院の地域福祉の授業でも教わりましたが、もはやハンデキャップを持ってる人が頑張ってるから買ってねの時代ではなく、いいものだから買ってねの時代になっています。ここでも、ホテル椿山荘の方からサービスを学んだり、本物を身につけようとされています。
月に一度、地域向けにレストランサービスを行なっているそうですが、あっという間に予約で一杯になるのも納得です。
広島でもそうした考えで、高品質、高付加価値なモノやサービスが展開できたらいいな。