グローバルリーダーとは何だろうか、、
文教委員会でそんなことを議論したりしながら
ふと黒田投手のことを思う。

広島で実績を積み重ね、海外に移り活躍をし、最後は広島に帰ってきて若手の育成や地域の活性化にも寄与する。本当にかっこいい。

県は、今目指しているグローバルリーダー育成事業において、平和貢献を担える人材、、なども謳っているが、黒田投手は国連組織であるユニタールのポスターにもボランティアで登場している。

単純な同一視や軽々な比較はできないが、
黒田投手は立派なグローバルリーダーだと思う。

そしてそんな彼の代名詞とも言える「漢気」こそ
実は世界に示すジャパンマインドなのではなかろうか。彼が高額な移籍金を断り、古巣のカープに帰ってきたことを、私たちならいざしらず、海外の人はあの時どれくらい心から理解しただろう。(カープの誠意もポイント)

損得を超えた価値、時代を超える普遍的な価値、そういったものをこれから、さらに何があるかわからない時代を生き抜く子供達に感じさせていくことが肝要ではないだろうか。

1人のリーダーが今年でユニフォームを脱ぐ。
そして明日、新たな若者が夢を叶えるチャンスを掴む。

時の流れの速さを感じる。
自分も行動に移すときなのだろう。

後悔なき人生とは何か。
最後に放る彼の白球から感じたい。


黒田博樹投手、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
日本一で有終の美を飾れることを信じています。
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