本日は議会常任委員会、特別委員会の開催日でした。

午前の生活福祉保健委員会では、
「広島県での里親制度の実態と今後の対策」
について質問しました。

11月が写真にあるようにオレンジリボンをシンボルとした
虐待防止月間であることは最近周知されてきていますが、
実はこの10月は里親月間であります。

直近の数字では広島県においては
183世帯の方が里親として申請され、
83人の子供たちがそちらで暮らしています。

H22年に私が決算特別委員会で質問したときより数字としては
増えてきていますから当局も頑張っておられるのは理解できます。

しかし、養護が必要な子供のうち、里親に委託されている割合は
13.4%であり、全国平均よりは下回っています。

県では「里親委託推進委委員」を配置したり、
お盆や正月だけまずは体験してみる「ふれあい里親制度」(ホリデー里親)
などを行っています。

里親制度の難しさは、マッチングであったり、あるいは
実子と里子を共に育てていく場合などにどうしてもでてくる問題だったりと
様々なことがあります。

ですが、施設で養育されるのとはまた違うぬくもりの中、子供たちが健やかに成長するためにも、この里親制度をまずは多くの方に知っていただければと思います。

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そして、今朝街角で見つけた、、お花^_^
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