こんばんは、緒方直之です。
ただいま岩手は盛岡市に来ています。

明日で東日本大震災から一年ですが
この度、思い立ってやってきました。

本日は釜石港や大槌町などを見てまいりました。
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一年前のあの日、統一地方選挙を前に私は地元を歩いていました。

ですから当然地震発生など知る由もありません。

そしてあるお宅で「緒方くん、あんた、大変よ!」と言われ、
何のことかわからず、とりあえず近くに酒屋さんにお邪魔し、
テレビから我が目に飛び込んできたのが…

家々を飲み込みながら暴力的に突き進むどす黒い津波の姿でした。

あの時の衝撃は皆さんが感じたのと同じだと思います。

あれから一年。

死者15854名、今なお3200名以上の方が行方不明という未曾有の大災害を忘れたことはありません。

仲間と共に、生まれて初めて行なった募金のお願い活動。

小さい子供が、握りしめていた100円も、ちょうど被災地から避難してきた方が託した1000円も、出勤前、急いでるはずの会社員が立ち止まり、
小銭入れの中から全て出してくれたコインたちも、暖かい気持ちと共に現地に届けられました。

それからも何度かそうした活動もしましたが、ただ、実際に現地に行ったことはありませでした。

時と共に明らかになる実態や、
様々な悲しいエピソードに触れ、
やはりそこに行き、ちっぽけな私で大した力もないけれど、これからも、特に震災孤児たちの力になれるようお約束し、そしてただ祈りを捧げたい、、
そう思った次第です。

広島と比べこちらは大変寒いです。

あの時もこの寒さの中で…と思っただけで辛いです。

外は粉雪です。

また更新します。

明日は四時過ぎに起きて、瓦礫の現場に行く予定です。

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