こんにちは
インターン生の高司弥於です。
(UNITARがどんな活動を行っているかについては、同じインターン生の柳澤さんの日記に書かれていますので省略させて頂きます。)
UNITAR広島事務所はビルの中の一室にありました。
私の中で国連と言えばとにかくすごい存在でその関連の機関なのだから、
事務所は大きくて目立っているのかと思っていたので、少し驚きました。
しかし、一歩事務所に足を踏み入れてみると国際色豊かで、何より英語で会話がされていることに驚きました。所長のアレクサンダー メヒヤさんが英語でお話して下さっていることをあまり理解することができず、(通訳の方がいたので後できちんと理解できました)私は英語で会話をすることが出来ない中で、緒方議員が英語でスムーズにお話なさっているのを見て、やはりこれからは英語が必要だと感じたと同時に英語は苦手だからと逃げていた自分を恥ずかしく思いました。
私はなぜ"広島"に国連機関UNITARがあるのか、
広島でなくても日本の首都である東京に事務所があってもいいのではないか、そう思っていました。
広島は初めて原子爆弾が落とされた場所です。
その原爆投下から復興した広島を見て、世界各国から広島へと来た研修生は復興への可能性を感じることができる、広島は復興した現実の姿を見せることができる、だからこそUNITARは広島にある意味があるのです。
復興のためには知識・技術・資金も必要ですが、
1番大事なのは自分たちの国を復興できるのだという信念で"広島"だからこそ伝えることができます。
このことを聞いたとき、私は広島は周りに強い影響力を与えることができる、すごい所だと思いました。
しかし、こうしてUNITARが広島にあるということを皆様はご存知でしたか?
やはりUNITARは海外に向けた海外への活動を行っているから、
広島県民の認知度が低いというのが現状です。
しかし、近年ではUNITARでも地元広島に根差して、県民にも恩恵を受けて欲しいと考えていらっしゃるようで、
・公開セッションや講演会などの積極的な地元開催
・地元の高校生を対象とした「青少年大使・エッセーコンテスト」の開催
など広島の人々を対象にしたプログラムを増やしていきたいと
考えられているようです。
まだ自分の意見もきちんと言えないような私が、多くの方がご覧になっているこのブログに書かせて頂くということで毎度のことながら申し訳ない気持ちでいっぱいです(;_;)
この記事を読んだ方が少しでもUNITARについて興味を持って頂けたら幸いです。
緒方議員の下でのインターンも早いもので半分が過ぎました。9月は今までの反省を生かしていきたいと思います。
先日25日はUNITARに見学に行かせて頂きました。