こんばんは、緒方直之です。


今朝は少しバタバタして時間もあまりなかったので、

地元牛田での街頭行動させていただき、

その後中山女性会の文化祭に参加させていただいたのですが、

多くの皆さんに温かく迎えていただき感謝しています。


34回目という歴史の重さを感じるとともに、

会場いっぱいの女性を目の当たりにし、なんだか私も

自分の母親や祖母を思い出した次第です。(おかんはまだ生きてますが・・)


さて、本日は議会にて決算特別委員会が開催されました。


各委員から質疑がなされたのですが、

私も「夢配達人プロジェクト事業」について質問しました。


この事業は、県内の小学生から夢を募集して、

その「夢」を実現化する取り組みに対し補助していく・・

(なんだかテレビ番組でもそんなのがありましたよね)

というものなのですが、最近では3000件以上の応募があります。

(H16開始時は1300件程度でした)


ちなみにこれまで実現した夢は


「ペットボトルで日本一大きなクリスマスツリーを作りたい」



「作曲家と一緒に歌を作って歌いたい」



「星博士と海田町に手伝ってもらい、明かりを消して友達と星空を見たい」



などです。(これからのもありますが)



ところが・・

こうした素晴らしい数々の夢の応募があるなか、

実際にかなえてもらえる夢の数は取り組み当初からずっと8件


応募がいくら増えようが毎年8件


これは寂しくないでしょうか。



3000件を超える応募の中で8件・・


限られた予算、人的な問題、色々あると思いますが、

夢を扱う事業の割には少し夢がない数字だと思いませんか?



この事業の目的の一つに、


小学生に、夢をかなえる達成感を得る場を創出・・

とありますが、


このままでは


夢とはかなわないものだという厳しい現実を教える機会の提供に

なってしまいます。


まさにあべこべです。

どうかこの事業、拡大していただきたいと思いますし、
やればできると思うのです。

(今は500万円を切る予算です。)


次年度予算編成に向け、執行部の英断をお願いしたいと思います。


あと、もうひとつ申し上げたのですが、夢の採択を行うに当たり、

選ぶ大人たちがどれだけ夢を描いているかが大切だと思うんです。


子供たちが一生懸命描いた夢を、同じ目線で、一緒にわくわくしながら

取り組めるような大人たちでありたいと思います。


私は、こうした取り組みは本当に素晴らしいと思っていますので、

是非これからも応援していきたいと思います。


明日は文化の日ですね。

朝の8時からばっちし予定も入り、慌ただしい1日と

なりそうですが、頑張りたい思います。