こんにちは、緒方直之です。


今朝の朝立ちも本当に多くの方の声をかけていただきました。

ありがとうございます。


こう見えて?打たれ弱い私は、

こう見えて?いじいじと悩んだりもするのですが、

朝、中学生から人生の先輩まで色々な方に

声をかけていただくと、すぐに元気になります。


双子の中学生にも声をかけてもらったりして

うれしかったです。

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さて、

本日は常任委員会、昨日は決算特別委員会が開催されました。


昨日の決特(略すなって?)は教育委員会についてでした。


平成21年度予算がどう使われ、どう効果を生み出したか、

そしてそれを次年度へどう繋げていくのかを議論したわけです。

(採決があるわけではありません)


各委員から様々な意見も出ました。


私は「高等学校学力向上対策事業」について要望をしておきました。


この事業は、県内の高校の中で、

トップリーダーハイスクール(5校)、チャレンジハイスクール(10校)、

ステップアップハイスクール(15校)を指定し、合同合宿や

企業訪問など、生徒の更なる学力向上及び、進路指導に応える取組みです。


私はもっとこうした取組みを進めてもよいのではないかと思っています。

つまり、ピラミッド型にこうした高校を指定するのではなく、

別にトップリーダーを10校にしてもよいと思うのです。


今年は約25百万円の予算でした。


そうしたことを述べた理由ですが、

私はこの春、フィンランドのヘルシンキにある学校を訪問しました。


そこの校長先生が、


「全ての生徒が落ちこぼれないよう、目を配ること、気配りは大切ですが、

 同時に、さらに高度なことを学習したいと思っている生徒のリクエストにも

 応えないといけない。それを忘れてしまうと気がつかないうちに実は

 国力の低下に繋がる」


とおっしゃっていたことが胸に残っていたからなのです。



そのことを引き合いにしながら、

誰もが落ちこぼれることのないようケアをしながら、同時に

出来る生徒へのフォローもさらに充実されるよう

要望した次第です。


ここのところ大学入試センター試験の平均点も

全国平均以下という悔しい結果に終わっているので、

是非そうしたことにも力を入れていただきたいと思います。


まだ決特は続きますが、



引き続き11月末の総括まで頑張りたいと思います。



ではまた更新します。


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決特の資料と、オレンジリボンです。