こんばんは、緒方直之です。
日付もかわりましたが、
日中はまた新たな出会いをいただきました。
IT関係の方だったのですが、
IT-PFIというITとPFIを結びつけた考えをお持ちの方でした。
その方は中山間地域に高速情報網を整備しようとされておられるのですが、
それを大企業任せにするのではなく、(企業もペイしないと整備はしないですが)
一つの産業として地域で自己解決していく仕組みを構築されようと
しています。
そしてそのためのツールとして有線ではなく無線による
IT化という独自のノウハウを持たれています。
(無線というところがまさに中山間地域向けです)
PFIとは公共サービスに民間の資金やノウハウを注入し、
さらに効率的で質の高いサービスを提供することです。
リスクヘッジの問題(主に資金)などもあり、PFI先進国のイギリスのようには
スムースに取り組まれていなかった気もしますが、
そもそもITにPFIという考えも私は今まで持ったこともなかったので、
これから少し研究してみたいと思います。
富士通総研などは既にこの
IT-PFIへの調査研究をなされています。
そのレポートによると
やはりイギリスでは
新国民保険記録システムなどでこのPFIを導入し、
多額の行政コストの低減に成功したみたいです。
ITプロジェクトというのはイニシャルコストもですが、
実は改良、維持などランニングにコストに費用がかかると言われています。
PFIをうまく活用し、民間が長期にわたって取組むことが出来れば、
コスト削減を目指し工夫した部分が活用されることになります。
何より、私も過去に一般質問で伺ったこともありますが、
中山間地域にこそ高速情報通信網は必要だと思っています。
社会的意義も高いですし、そのことで雇用の創出、新産業にまで
昇華させることができれば素晴しいと思いませんか?
さて・・
まだ眠れそうにないので、
知り合いに借りた本でも読みます。
なかなか刺激的なタイトルですよね( ̄▽+ ̄*)
ではまた更新します。