こんばんは、緒方直之です。


本日は月1常任委員会の日でした。


私の所属する建設委員会においても豪雨災害の被害状況や

重点港湾の選定についてなど様々なことについて

説明がなされ、そして議論されました。


この建設委員会では、扱う分野として

砂防もあれば都市計画もありますし、海もあれば川もあります。

また、空港振興もあれば住宅整備もあるわけです。


多岐にわたってしっかりと勉強し、提言していきたいと思います。



さて、本日は広島駅北口にあります

二葉の里のまちづくりについてご報告いたします。



この、まさに中国地方最大規模の未利用地(約13.8ha)は

中国財務局、広島県、広島市、JR西日本が構成員である、

「二葉の里地区まちづくり推進協議会」において

その方向性が議論されてきました。


そして今、事業仕訳でも対象となりましたが、

UR都市機構が上述の協議会から委託を受け、

土地区画整理事業を行っています。


この広大な土地に、


・都心居住機能 (いわゆる高層マンション?)


・ビジネスの拠点 (企業のブランチなど?)


・教育・人材育成機関 (大学生などを街に呼び戻す?)


・医療・福祉機能 (地域医療再生計画の活用?)



具体にはまだ決まっていないので( )は

私の想像です。

を持ったものを建築しようと計画しているのです。



県も市もこの土地について国から買う事はしませんでした。

(というか財政的にも買えなかったのですが)


つまりここは協議会が存在していても、

結局は民間が主体となって開発していくわけですが、

当該地区北側には多くの神社仏閣が並ぶ、

歴史の散歩道も存在しています。


近未来都市としての理想像と歴史ある町並みとの

美しい協和を期待したいと思いますし、

県として、このまちづくりの推進主体とされている広島市に対しても

協議会の場において、こちらも協和を保ちながら、同時に

しっかりと県の意見も伝えて欲しいと思います。


まだまだ建築などの詳細については先程述べたように、

具体的には決定していないわけですが、

ただ、広島駅の自由通路やペデストリアンデッキなどは

そうしたこととは関係なく、早期完成を目指して取り組まなくてはいけません。



広島県の陸の玄関口である駅北口です。

その再開発をしっかりとこれからも見守りながら、

地域住民の声も伝えていき、より魅力ある場所、

皆がワクワクドキドキできるようなPlaceになっていけばいいなぁと

つくづく感じています。



最後に・・随分以前ですが、ホテルグランヴィアさんのご協力をいただき、

現地を見させていただいたときの写真です。


広島県議会議員(東区) 緒方 直之 ブログ


さぁどんな夢がこの土地に描かれていくのでしょうか。

そう考えると楽しみですね。



ではまた更新します。