こんにちは、緒方直之です。
本日は被爆65年目の原爆死没者慰霊式でした。
私も朝の5時から会合に出席し、
皆様と思いを共有させていただきました。
続いて広島戦災供養会の慰霊行事に出席し、
その後式典にも参加しました。
今年も大変暑い一日で、スーツを着ていると
汗が滝のように流れてきます。
それでも今日は、時々脱ぎたい気持ちに駆られながらも、
何故だか暑くてもきちんと着ていたくて、
皆さんと一緒に最後まで汗をかきながら過ごしました。
今年は初めてアメリカのルース大使も出席されましたし、
フランスやイギリスの大使も参加されました。
私の後ろの席は南アフリカ大使だったのですが、
色々とお話させていただきました。
また、潘国連事務総長も出席され、
「グラウンド・ゼロからグローバル・ゼロへの
旅は続いている。」
とおっしゃいました。
(菅総理と潘国連事務総長)
現在私は
広島県被爆者援護事業団の理事もさせていただいておりますが、
戦争体験者の声は、いつも鋭く胸に突き刺さります。
愛する人を失った悲しみを乗り越えて、必死に
頑張って、今の日本繁栄の礎となられた
先輩方が生きにくい世の中であってはいけないと感じます。
そして、私は、愛する子供たちを戦地に送りたいとは
絶対に思いません。
と同時に、この国や地域も同じように愛しています。
有事の際には何があっても守りたいと思っています。
綺麗ごとでこの平和が楽に維持できるとは考えていません。
だからこそ、
堂々とみんなで、
平和のこと、
国防のこと、
核の傘のこと、
アジア諸国との関係のこと、
憲法改正のこと、
そんなことをもっともっと
語り合わなければいけないと思います。
戦争で失われた全ての御霊に心から感謝の祈りを捧げ、
明日からもまた頑張ってまいりたいと思います。
それではまた更新します。