ここ数日で2つの大きな喜びがありました。


1つは小惑星探査機の

「はやぶさ」が数々の新記録を打ち立てながら、

無事に日本に帰還したことです。


広島県議会議員(東区) 緒方 直之 ブログ-hayabusa.jpg


2003年の5月に打ち上げられてから7年以上も

宇宙を旅していたのかと思うだけでも

驚嘆ものですが、

もしかしたら惑星「イトカワ」の砂などが

付着している可能性もあるということで、

本当に楽しみです。

(ちなみにイトカワという名前は

日本の宇宙ロケット開発の父と呼ばれる

糸川英夫博士にちなんだものだそうです。)


広島県議会議員(東区) 緒方 直之 ブログ-itokawa.jpg

(JAXAのHPよりイトカワの写真)



引き続き、是非こうした宇宙研究を

続けて欲しいと思うわけですが、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の

今年度予算の概算要求に17億円を計上しましたが、

政権が変わった直後、その額は3000万円

減額されました。


次は平成24年に打ち上げを計画しているようですが、

このままでは当然無理だと思われます。


宇宙開発はお金にはならないものなのかもしれませんが、

そこには無限の可能性と大きな夢があります。


言葉にすると陳腐に聞こえるかもしれませんが、

世界初を目指せるだけの技術が日本にあるのなら、

決してその歩みを止めてはいけないと思うのです。


こうしたことは国策として、全力で取り組むべきだと思います。


60億キロも旅をしてきたはやぶさ・・

本当にすごいことだと思います。



そしてもう一つは

サッカー日本代表の勝利です。

思わずテレビの前で
ガッツポーズをしてしまいました。


後半の「個」の力は本当に脅威でしたし、

(バーに直撃したシュートのときは気絶しそうでした・・)

最後までヒヤヒヤハラハラでしたが、

勝ってよかった。


終わった瞬間、

劇的に強くなったとも思えない日本でしたし、

相手の不調に助けられた感もあった試合だったのに、

私はジーンと胸が熱くなりました。


それはきっと


「勝利」


に飢えていたからだと思うのです。


直前までの国際試合でもまったくいいとこが

なく、多くの批判もあり、前評判は最悪でした。


ですが、今回勝ったのです。


これが逆だったらどうだったのかと

思うと怖い気もしますが、

厳しい競技スポーツの世界、プロセスも

大事ですが、やはり結果が全てなのかもしれません。


また、

今回、監督、選手、スタッフが肩を組んで

国歌斉唱していたのは

個人的にはグッときました。


海外での評価は

番狂わせ・・とか

最後の幸運とか

日本にはグッドラック、

カメルーンにはハードラックだった

といった論調が多いようですが、


だからサッカーって面白いのではないかと

思います。


確かに次戦のオランダは世界ランク4位の

超強豪です。


ロッベンも復活するでしょうし、

かなり厳しい戦いにはなると思います。


ですが、予選突破に向けて

何とか頑張って欲しいと思います。


頑張れ侍日本!!