九州南部が梅雨入りして1週間。台風2号の直接的影響は鹿児島はなかったものの、前線を刺激し本州では線状降水帯が発生するなど大きな影響が出た。

 

まだ6月序盤だというのに台風とは!と驚く間もなく今度は台風3号が発生し動きが気になるところだ。

 

先日本格的な梅雨時期を前に垂水市では市職員を中心に防災訓練を実施した。

 

気象台の方を招き、5月から線状降水帯が発生し危険度が高まったことを知らせる情報の運用基準が変更されたことの説明もなされたようだ。市民への事前の危険予測の発表で早期避難がより期待される。

 

また、避難所の迅速な開設に向けた確認なども行われたようだ。

今回は、自助 公助 共助の公助の部分で市職員の皆さんが訓練され災害に備えた訓練をしてくださったが、やはり自分の命はまずは自分で守る「自助」が原則である。

 

そして地域の自主防災組織の活用の「共助」そして行政の「公助」を組み合わせた防災体制の再確認をし、本格的梅雨時期に備えたいものだ。