垂水市長選挙が終わり現職の尾脇雅弥さんが4選を果たしました。

選挙期間中は町中に両陣営を連想させるポスターが至る所に張られ主張を展開していました。

 

候補者それぞれ【垂水をよくしたい】と言う想いは一緒だったのでしょうがその戦い方は対照的で尾脇候補は3期12年の実績を強調しつつ、給食費の無償化や18歳までの子供たちの医療費窓口負担ゼロなどを掲げ、若い世代や女性も数多く応援に駆け付け戦っておられました。

 

一方対抗する候補は、とにかく今の市政を変えないといけないという思いが強かったゆえの事か、四選は阻止するんだという事を繰り返し強調し、応援する市議団も含め現職批判一辺倒と捉えられかねない強い主張をされておられたように思います。

 

結果は尾脇市長の四選となりましたが、大事なことは相手候補にもかなりの票が入ったことは事実であり、尾脇市長も述べられていましたがその人たちの声も受け止め、大事にして真摯に謙虚に市政に取り組みリーダーシップを発揮していただきたいと思います。そして市民も選挙が終わればノーサイド、市民一丸となっていければいいと思います。