6月27日に南九州が梅雨明けした。

平年より18日、昨年より14日早い。

梅雨入りは6月11日に発表されたため、梅雨の期間はわずか16日間で、統計開始以来、最も短い梅雨となった。

大きな災害がなければ梅雨は終わらないといわれるが今シーズンは大きな災害がなくて何よりである。ただ懸念されるのが少雨による水不足と異常気象による夏場の台風の襲来だ。

私の実家は地域で山の水を管理している。貯水池にあるダムに貯めて、ろ過機を通して飲料水にしているため水不足は深刻な問題である。すでに例年より少ない雨量だったため大変心配している。

家庭での水の節約は必須で今から皆さん取り組んでいることだろう。

また鹿児島は台風の襲来も毎年あることだがラニーニャ現象の影響で夏の高気圧が発達しやすく、国内は猛暑になる傾向があるため台風の頻発も予想される。

実際6月なのに異常に暑い。熱中症の死者や搬送者も既に発生している。夏本番を前にどうなるのかと非常に懸念している。

今から熱中症対策はもとより、台風に備えハザードマップの点検、避難用品の準備、市役所やご近所との連携の確認などを密にして未然に災害を防ぐ備えをしたいと思う。