当日アップしようと思っていましたが、なかなか忙しく事後報告になります。少しずつアップしていきます。



仙台空港から石巻へは東北自動車道で一時間ちょっと。
その道中、車中からの風景で目につくのはやはり瓦礫の山でした。




行き交う車はそれを運ぶダンプをはじめとする工事関係車両が目立ちました。
石巻に着いて最初にみた光景は所々建物はあるものの、津波被害が大きかった地域は辺り一面更地になっており、残った建物も一階は津波で壊され、二階の一部も損傷しているという痛々しい光景でした。






近くの神社は社殿が傾いていたり鳥居が損傷していましたが、他の建物は崩れているものが多い中、比較的残っていました。

津波も境内まで来たそうですが、少し高いところにあったのと、神社を囲む木々などで瓦礫もせき止められ被害が少なかったようです。

昔の人がその場所に神社を立てたのは、その場所が比較的安全だということを知った上でその場所に立てたのではないかと思います。

先人の知恵の凄さを改めて感じました。




その神社の宮司さんが話してくださいましたが、石巻は震度7だったそうで縦揺れが凄く、飛び跳ねるようなものすごい揺れだったそうです。

鳥居も無残に倒壊し横たわっていました。それを見ただけでも地震の恐ろしさを痛感しました。


なおやん うのばい魂 (垂水市大野原、宮下商店、青年部長)-DSC_0150.jpg

震災後に子供たちの手によって作られた避難を呼びかける看板がありました。

なおやん うのばい魂 (垂水市大野原、宮下商店、青年部長)-DSC_0152.jpg