先日の水曜日に行った県道。
『広島県道186号(新市三次=シンイチミヨシ)線』
三次と言えば、ブドウ、梨、ワインが有名で、いっぽ市街地を出ると、のどかな農村風景が広がっている。
そんな風景を横目に見ながら、
三次側の国道375号線から分かれ、
広島県道186号の単独区間に入った。
初めのうちは片側一車線の快適な県道。
ただ、先ほどの国道からは交通量が激減して、わたし以外誰も走っていない。
かなたにヤケに三角形が特徴な山が見えてきた、、、
あ、あれは、、、
ヒバゴン山だ、、、
小学生の頃、『世界の不思議100』みたいな本に載ってた山だ、、、
デジャブではなく間違いなく、ヒバゴンが住む山と紹介されていた山だ、、、
ヒバゴンにやられたのか、色褪せて傾いた看板。
わたしが嬉々として読んでいた頃から、まるでその時代からあったかのよう。
ヒバゴンとは、雪男やビッグフット伝説とよく似た、毛むくじゃらの大男(猿)の事で、昔から広島県内では、小学生の友達同士でアダ名にするような馴染みのある(?)伝説の生き物だ。
毎度の幅員減少。
今回はスノーポールもご一緒に。
ここは広島県内では一番の豪雪地帯。
まあ真冬には、2mくらいは普通に積もっているだろう。
スノーポールも役に立たないだろうに。
本気の巨大看板に少し圧倒される。
まあ、そんな脅しは全くわたしには効かないが、、、(≧▽≦)
しかし、巨大看板が語る通り、びっくりするくらいの超幅員減少だった!笑
その後、必死に少しずつ拡張しようと抵抗した形跡がある場所に出合う。
でも道は案外きれいでびっくりする。
ある程度、地域の住民の方は使っていらっしゃると思われる。
対向車来たらアウト。
どこで皆さんは離合しているのだろう。
そして、峠付近にさしかかると植生も微妙に変化する。
ここは高山病とかなる“こうざん”?
シダやら針葉樹がはびこり、背の高い広葉樹が息を潜める。
広島市内より気温が10℃は低い。
寒い!
峠にて、ここから庄原市高野町に入る。
ここは、一年の内で2~3回は、青森県酸ヶ湯や新潟県津南を抜く、アメダス観測地点で深雪トップに出る地域。
昨年も3m近くまで積もった。
どんな雪化粧、、、いや雪しかない真っ白な世界なんだろうな、、、
紅葉はイマイチ。
でもシダや針葉樹は紅葉しないから、こんな感じのまま雪が降るのかな?
面白いことに、山頂近くを走っている、山の南側の斜面に走る県道は、多少だけど広葉樹林もある。
なかなか面白い。
県境ならぬ、葉境があったんだ!\(^o^)/
ここには!
そして山を下ります。
ここは未来のゴルフかな?
ここは伐採がされていた。
間伐ではなく根こそぎ、見事に木が伐採されていた。
まあヒバゴンが食べたのではあるまい…笑
ネコ
多分、ネコ……
でも、山に野良ネコっているんか?
そして国道と合流、
広島県道186号と別れた。
そしてヒバゴンの代わりに、おじゃる丸と『何とか』に出会う未来につながる。
と結びたかったが、ナメコみょうが事件につながる方が先。
それはまた後日σ(^_^)
その間の県道もなかなか。
……興味無い方ばかりでしょうが、わたしの日記なので許してください(^-^;