無題 | アナログな生活

アナログな生活

音楽とバンドと日々のこと。新潟県上越市出身。

いま会えてるあんたにも今まで会えてたあんたも、次第に距離が遠くなって、そのうち音も立てずに会えなくなってしまうんだろうなあ。だからこそあのときああしていたらっていう後悔は一生引きずるもんだ。誰だってそうだ。ふとした時にあの瞬間を思い出すことがある。情けなくて、ダサすぎる自分がそこに立ってる。でも確かにそれも俺なんだよな。
あれから何が変わった?何か変わった?

後悔ってもんは、悔しさの代わりに次へのステップをくれるもんだ。でも優しく手を差し伸べてなんてくれないよ。誰もが自分自身が中心で回ってると思ってる世の中で、俺はいつまで脇役?一生脇役?いやいや、むしろあんたなんて映画でいうエキストラにすらなれてないよ。誰かが言うだろう。

まずは社会に出る前のこの1年間思いっきりやりたいな。まだ学生。お金がないなんて、正直どうにだってなるよ。その分暇なとき働けばいい。そんな風に思ってる。むしろジジイになって、ああ学生の頃もっと旅をすればよかった。友達ともっと遊べばよかった。ライブをすればよかった。あんたともっと話せば良かったって、老後後悔してる方がバカバカしくない?
あとせいぜい60から頑張って80年、もう考えたら5分の1は終わっちゃったよ。俺、まだ何にも出来てないよ、学校なんてつまらない括りに囚われながら生きていく中で楽しみを自分なりに見つけたら今のところは勝ちかな?誰のものでもないよ、あんたの人生、好き勝手にしなよ。あんたはいつでも優しいな、もちろん時には厳しいんだけどさ。
今なにをすべきで、なにが大切で、なにが必要なのか、そんなもん自分で決めたらいい。