皆様、コメントありがとうございます。
色々な思い、体験がありますよね。

その事に素直に向き合い、吐き出す事は、これから
前に進む自分にとって
大事な事の様です。
一つ、こんな話もありました。

突然亡くなる事故等は除いて、
人が旅立つタイミングは、
その人自身のタイミング
で逝ってると言う話。

死に目に会えないのは、本人が
見せたくない
と言うのもあるらしい。

代表の阿久津さんは、特に可愛い息子には見せたくなかったんだと思うと言っていた。

お袋の旅立つタイミングは、誰も側にいない丁度離れた
ほんの一時。
ここしか無いと言うタイミング。

お袋の両サイドに俺と姉がいて、ずっと手を握り見守る中、
呼吸が安定してきた。

心配しながら長い時間付き添っていたので、ちょっとだけホッとした。
言い換えれば、油断した。

その時、携帯に仕事の電話で廊下に離れ、介護士の人がお袋の向きを変えてあげに来たので、姉も離れたその瞬間…。

戻るとお袋は旅立っていた。
その5分後に兄貴が到着。

マイペースでせっかちな母だったが、
非常に気も使う人。

だから、見せたくなかったのか、兄貴が近くまで来たのが分かったから、兄貴を待って逝ったのか、ただマイペースか
実際は分からない。

でも、確かに俺と姉が離れるタイミングはそこしか無かったし、兄貴が到着したら、更に無くなる。

思い起こせば13年前、
親父が亡くなる時も、危篤の連絡が入り病院へ。

病室に入ると、親父が酸素マスクを付けて、深い呼吸が今にも止まりそうで
苦しそう。

その時思った。
「今も息をするのに、こんなに苦しそうにしているのに、亡くなる瞬間を見るのは、俺、耐えられないかも…。」

俺は、自宅で待機をしていた、高松から来てくれていた姉の子供達を、大好きなお爺ちゃん(親父)に会わせてあげたいと
急いで迎えに行った。

そして、再度車で向かっている最中、
親父は帰らぬ人となった。

やはり、行く前に思った事も伝わり、孫達にも見せたくなかったんじゃないかと思っている。

どちらも亡くなる時には会えているけど、
亡くなる瞬間は立ち会えて
ない。

それはそれで寂しい事なんだけど、悪い意味では無く、残された自分達に
気を使って見せたくなかった
と言う事で、納得した。

自分ならどうするだろうか…。
今は、考えられないかな。