兄弟には、本当に感謝です。

今回、四十九日法要の
仕切りは、喪主の兄貴。

兄貴は、まず
案内状のハガキ
を親族に郵送し、出欠を取った。

同時に
塔婆を誰が何本発注するか
等も取りまとめて、お寺に発注。

お花とお坊さんに渡す菓子折
は、お袋のお姉さんが用意してくれると言うので、お言葉に甘えさせて頂いた。

自分は、位牌と、会食場所と、タクシーの手配と、役所の手続き関係。

そして、当日にかかるのが、お坊さんに
お布施5万。

霊園に埋葬料2万円、彫刻(石に名前を入れる)3万円、そして、お墓の名義がお袋だったので、名義変更に3万。

名義を変えるだけなのに、
取り過ぎじゃないのか⁉
そんなにお金がかかる事ある?

と、名義変更の金額にだけは
納得がいかなかった。

それに会食代+引き出物の費用もある。

親戚の方々からお気持ちを頂きましたが、それで全てを賄う事ができる訳では無く、
お金はかかる。

その足りない分は喪主の
兄貴が全て持ってくれた。

葬式も約104万かかり、不足分は兄貴。
俺は、お坊さんのお布施代だけ。


さすが長男。
頼りになります。
本当に申し訳ない。

今回、
兄弟が3人力を合わせた。

介護や現場では俺、
そんな俺が一杯一杯で切羽詰まっている時に、姉は、話を聞いてくれ
メンタルケア。

そして、必要な物を送ってくれたり、
最後は交代で看病。

兄貴は忙しい分、費用がかかる葬儀~四十九日法要等で、
経済的に助けてくれた。

仲のいい家族を作ってくれて、親父同様、
お袋にも感謝です。

兄貴は帰り際に、
「生命保険に入るか、
再婚しろよ。」

そして、
「4年後定年だし、もう、直也の葬式分は見てあげる余裕は無いからさ。」と。
確かに俺は独り身だ。

現状、今、万が一俺が死んだ時に対応してくれるのは、
兄貴だけ。

今回で、何かと
お金がかかる事が身に染みた。

お袋は、「私は生命保険はいいのよ。」と、言い、医療保険にしか加入していなかった。

でも、
多少は
入っておくべきだと思った。

兄貴に「最悪、散骨して。」
とは、言ったものの、散骨だって、ただじゃないし、兄貴はちゃんとしようとするだろうから、
迷惑かけたくない。

せめて自分の葬式代位は
入っておかなきゃなと思った。