お袋の誕生日を、目一杯お祝いして来た。

施設ケアマネージャーの人と会うと、担当医に見て貰って、むくみは薬によるもので、
問題はないとの事
 
血圧も最近は、100いってるみたいで、
調子はいいみたいだ。


部屋に行くと、施設ケアマネージャーの人が「来るの待ってました。」と、笑顔でお届け物の箱を持ってくる。
宛名は香川県に高松に住んでいる姉から。
箱を空けると
綺麗な胡蝶蘭

そして俺のスマホで
姉とLINEテレビ電話。

お袋は「お花ばっかりありがとう。」だって。
喜んでるのに、
素直じゃないなあ~(笑)

基本的に「痛め止め」のせいで、目をつむっている事が多いが、その後、東京にも来てくれた姉の三女「ゆーちゃん」が話しかけると、急に目を大きく空けた。
やはり、
孫の力は凄い。

東京に来れなかった長女の「あーちゃん」は、新婚で嫁いでいるが、実家に遊びに来ていた。
お袋は、そんなサプライズゲストに、
益々自分から
話しかけていた。

あーちゃんが、「もうすぐ子供が産まれるよ。ひ孫ができるね。」と、話すと、
「そうなの?」
と、大きく目を見開いた。

テレビ電話って、とてもありがたい。
そして、
俺からの誕生日プレゼント。
丁度、見える位置に懐かしい写真と息子やうちら兄弟が書いた、過去の手紙等を貼りまくった。

これが、写真探して選んでプリントして、貼って、シールでデコレイトしたり、思ったより結構時間かかった。
ちょっとシール貼り過ぎたかなと反省もあったけど、お袋も
「ありがとね。」
と、喜んでくれた。
中にはこんな写真も。
向かって左は直也君、つまり私です。
右は、お袋。
若いね~って、当たり前か。
足元方向には、俺の仕事写真。
電波少年【ドロンズ南北アメリカ縦断ヒッチハイクの旅】や最近の仕事の写真。
ここは、もっとこれから貼っていくつもり。
今回は、真ん中を目立たせる為もあり、シンプルにした。
真ん中は、梅干し。
前回食欲がないと言っていたので、これを見たら唾液が出て、
食欲増進につながるかな
と貼ってみた。

でも、また食欲は戻ってるみたいで
安心した。
そして、ブドウのゼリーを持って行ってあげた。
誕生日は、満足してくれたかな。

最後にお袋に「次は、6日自分の誕生日に来るから、お祝いしてね。」と、言うと、
今日一番の笑顔
で、「何してあげようか。」と。

俺は
「また、お袋の笑顔が
見られるだけで充分だよ。」
と言うと、にっこり笑った。