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5/4、時信先生による第2回アーユルヴェーダWSが終わりました。
 
 
 
行楽日和のゴールデンウィークでしたが、お忙しい中講義していただいた時信先生とご参加されたたくさんの皆さま、ありがとうございました!

(参加された方へ、今回のたくさんのスライド資料データが欲しい方は僕にご連絡ください📥)
 
 
 
 
 
今回の冒頭は、ぼくのお願いにより、先生のインドでの滞在の様子を紹介していただきました。
 
インドのグラジャード州ってどのへんなの?アーユルヴェーダの医師になるにはどれくらい勉強するの?
 
そんなぼくの最初の疑問を丁寧に解説してくれました。
 
インドでは、いわゆる日本で一般的な「医学」は5年半の教育期間があるそうですが、「アーユルヴェーダ医学」や「ホメオパシー医学」、さらに「ナチュロパシー&ヨーガ」も同じく大学で5年半の勉強が必要とのことビックリマークびっくり
 
いかにアーユルヴェーダやホメオパシーなどの自然療法系が西洋医学とともに重要とされているかがわかります。
ヨーガも!

日本とはエライ違いですね。
 
時信先生はその5年半もの間、1人でインドで生活しながら勉強し、卒業されて「アーユルヴェーダ医師」の資格を得られました。
 

岡山はもとより、日本国内でも稀有のその貴重な体験と豊富な知識を、西洋医学一辺倒に偏りつつある頭のカタイ日本人(笑)に向けて分かりやすく教えてほしい!
 
というのが僕の想いなのです🙏
 
 
 


 
アーユルヴェーダの概観を、日本の医療の問題点とともに解説していただいたのが前回の講義。
 
今回はずばり体質論(プラクリティ)に的を絞り、3つの体質(ヴァータ=風、ピッタ=火、カパ=水)について詳しく学ぶことができました。



問診票に基づき、たくさんの質問に答えながら、自分の体質を探っていきました。

ぼくは今まで何度か似たようなセルフチェックはしていたので、自分は完全に強いヴァータ体質と思い込んでいた。。。

しかし、

今回の問診票はどの質問がどの体質について聞いているのかわからないようにわざとランダムに並べてあり!

そのぶん採点は手間がかかるものの、先入観なしに診断結果が得られ、今までとは若干違う自分のプラグリティがわかり、なるほどなるほどと頷くことがたくさんありました。


 
そしてそれぞれの体質に合わせて、バランスを取るためのスパイスをブレンドしたハーブティーのレシピを学びました。

ハーブティーと聞くと、日本ではオシャレなイメージですが、インド式はあまりオシャレじゃない爆笑

しかも試飲すると、そんなに美味しくない(笑)

…だけど、体に必要な気が確かにするのです。


 

僕たちは自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちですが、そう思い込んでいることが「無知」である、と僕はインドで教わりました。

ヨーガや瞑想は、ある意味自分を知るためのツールであり、アーユルヴェーダもまた然り。

そうして自分というものの手がかりが見えたとき、それに応じたバランスを取るヒントが得られるのです。

それは必ずしも「好きなこと」ではなく、「必要なこと」であるということ。

僕たちは、ついつい、好きなこと、美味しいこと、に突き進みますが、それによって自分のバランスを乱していることもあるのです。

例えば、

自分にとって、ヨガは好きなことというよりも“必要なこと”なのです。

ヨーガは自分の中のあらゆるバランスをとってくれます。

好きなことを続けるのは簡単なことですが、そのエネルギーが強すぎるとバランスを崩すこともあります。


インドの師は仰ったことを思い出す。

“ヨーガにおいては好きなことよりも、必要なことを淡々と続けなさい”

と。


5/5鶯梅院シヴァナンダヨーガ教室にて。


あなたにとって必要なことは何ですか?

この質問の答えは、自分を知っていないと答えられませんよね。

これからも僕はさらに自分を知るための勉強を続けていかなくてはいけません。

アーユルヴェーダを学ぶことは、そのための近道なのだと思います。

そして、僕と同じように、ヨーガが必要な方のために自分が少しでもお役に立てるよう、それがささやかな使命だと信じて、今後の活動もがんばっていこうと思いましたニコニコ


次回の開催に乞うご期待!(早くてお盆頃?)






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我が家の小さな師匠は、今日は倉敷のじぃじ達と蒜山の大自然を満喫してきたそうですクローバー




 
 
 
 
 
 
 

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