しそと格闘 | 覚え書き

しそと格闘

まる2日家をあけたので、カビが発生していたらどうしようと
ドキドキしながら蓋を開けたら、無事だったのでホッとする。
藤巻さんの本によると、10日目の梅酢が最高、ということだったけど、
8日目で梅酢を少し取り分けてしまう。
しそを手に入れたので、漬けてしまおうと思ったため。

実家の畑からもらってきたしそを、枝からはずす。
梅5キロに対して1キロのしその葉が必要ということで、
びっくりするほどの量。
洗って、水分をとばすのが一仕事。
最初は、洗濯ネットに入れて振り回すとか、
サラダスピナーで・・・とか考えていたんだけど、
洗うだけで疲れてしまって、水切りは洗濯機におまかせ。
洗濯ネットに入れて、脱水にかける。

2回に分けての塩もみも、1回目(塩100グラム)は量が多すぎて
収まる容器がなく、ゴミ袋に入れて塩をなじませる。
するとだいぶカサが減るので、大きいボウルへ。
2回目の塩もみ(塩100グラム)が終わると、
両手にのせられるくらいの量になった。

ボウルにしそを入れ、梅酢を加えると、とっても鮮やかな赤色に!
梅の上にしそを敷き詰め、赤くなった梅酢も加えて、
おもし(再び2.5キロ)をして終了。

のはずが、どうも梅酢が少ない。
このままだと、しそにカビが生えちゃうんじゃないかと。
そこで、さっき取り分けた白梅酢を少し戻す。
うーん・・・梅酢ってもっと出るものなのかなぁ。
梅酢が足りないときは、ホワイトリカーを加える、と書いてあるHPも
あったけど、しばらくこのまま様子を見ることにしよう。

来年は量を増やして・・・と思うものの、
それに伴ってしその量も増えることを考えると
ちょっと躊躇してしまう、ほどの、しそとの格闘。
だって、せっかく実家から野菜をどっさりもらってきたのに、
それらの処理まで手がまわらず、ご飯を作る余裕もなくて、
結局冷凍庫にあったご飯と、うなぎを温めて食べるという、
はからずも普通の人っぽい土用の丑の日をすごしてしまったから。