子供が産まれた後、いつもいつもイライラしていたのは、私にとって1人になる時間がとても必要だと言うことを自分で理解していなかったから。



人が沢山いる場所が疲れる。

刺激の多い場所が疲れる。

人とずっと話しているのが疲れる。

頭を休めたくなる。(強制終了しないと休まらない)



妹と母は、とにかくタフで、いつも頭がキレキレで整理されている。

2人はとにかく出かけるのが好き。



父と私は、1人の時間を愛する。



もちろん母と妹もその時間は必要らしいが、私とはその必要状況が違う、

特に妹はずっと外にいて何かをしていたいらしい。



ということで、妹と母を置いて父と2人でホテルに帰ってきた。帰ってきてからはお互いの部屋に閉じこもっている。

父は多動ではないが、どうも私と同じ種類なところがある(笑)

私の遺伝子は父よりと思われる、、、



ベッドに寝転び、見える部屋の壁、、、



昔から母になんで尚ちゃんは、ママの子なのに、これができないの?あれができないの?と言われてきた。

なんでもできる母からすると私はおかしいことがいっぱい。



妹と母は、時々全く話を聞いていない私をすごく怒っていた。また聞いていない、また自分の世界に入っていると、、、



私がブログにADHDのことを書いたとき、そんなわけはない!あなたはおかしくない!と母は言った。(ずっとおかしいと私に言っていたのに(笑))



でもね、ママ。

ママがパパに、いつも言ってること、

なんであなたは私の話を聞かないの?

なんで返事をしないの?

どうして〇〇なの?

とか、パパに疑問を感じている行為、私も一緒のこと言われていない?

私はパパによく似ているのよ!



と話してから、



なんで今まで気づかなかったんだろ!

本当にそっくり!あなたたち2人とも変なところが一緒だわ!



となってからは、

私におかしいと言わなくなった。

私が返事をしなくても、

あ、尚ちゃんまた聞いていない時間だわと、責められなくなった。



これが本当に助かっている。

昔はその都度、そんなこと言ったって仕方ないじゃん!ずっと聞いていると疲れるから頭を自分だけの思考にしたい時があると言っても全然理解されなかった。



今回の旅行も、その理解がなければ、おそらく私は混乱し、家族と大げんかになる。

私は帰りたい。

のサインも快くOKしてくれるので今は楽。



例えば、1日スタッフと過ごすなんて時は、ランチは1人でご飯に行くなんてことも多かった。みんなとずっといっしょが苦手、、、



家族や周りの理解があるから、今は生きやすい。



でも、この1人になりたい事実を理解できなかった時は、苦しくて仕方なかった。。。



自分のことは、わかるようでわからないんだよね、、、



こちらは、ゲイやレズビアンカップルも目立つ。

でも、まだアジアでは、それを隠して生きている人の方が多いし、発達障害も理解されにくい。

ほとんどの学校は、先生の当たり外れで理解してもらえる程度。



もっと、個人の特性にあたたかい国であってほしい。だからといって、本人も調子に乗るわけではなく、主張しすぎるわけではなく、周りへの理解を促していかないとだね。