連載11回目となりました。
現在全世界でコロナウィルス騒動の最中、乳がん患者で放射線治療をされていた女優の岡江久美子さんがお亡くなりになり、知人たちから、あなたは大丈夫なの？？？
とご連絡頂きました。
そのため、途中になっていた連載で先に結果をお話しします。
2020年乳がんの手術を受けました。
乳がんはその種類も様々、術式も予後も、治療もそれぞれですが、11人に1人が乳がんになる今、2人に1人が癌になる今、私の発信が、どなたかの役に立ったり、背中を押すことができたならばと、情報公開することにしました。
もし、どなたか身の回りに乳がんの方がいたら、ぜひ手を貸してあげてください。
特に若いママも今は多い。乳がんは見た目も変わるだけに本人の落ち込みも激しく、ましてや小さい我が子のことを考えると、そうそう寝てもいられない。
もし、どなたか身の回りに乳がんの方がいたら、ぜひ手を貸してあげてください。
特に若いママも今は多い。乳がんは見た目も変わるだけに本人の落ち込みも激しく、ましてや小さい我が子のことを考えると、そうそう寝てもいられない。
もし、どなたか身の回りに乳がんの方がいたら、ぜひ手を貸してあげてください。
特に若いママも今は多い。乳がんは見た目も変わるだけに本人の落ち込みも激しく、ましてや小さい我が子のことを考えると、そうそう寝てもいられない。
だけど手術による体力消耗、動かなくなる手、ちょっと手を貸してくれる事で、物理的にも精神的にも助かるとおもいます。
もし、奥さんが乳がんになったら、一緒に学んであげてください。たくさんの決断が乳がんには待ち受けているから
入院した日、、、我ながら病人には思えない。
でも、術後の写真が無い！術後は化け物！
手術後に抱き合う母と、ビジネスパートナーまつーら
2020年2/6に手術が終わり、次の診察は、2月の月末、20日ほどしてから手術の結果を聞くこととなりました。
母と夫は手術中に呼ばれ、摘出した乳房を見てどこが癌だったのか？リンパ転移が無かったか？などの説明は受けたそうで、その時点ではセンチネル生検の結果、リンパ転移無し、癌は予定通り1箇所、これですと見せられて、母はその硬さなどの確認もしたそうです。
ただ、この後、乳房を5ミリスライスにして確認をするので、その結果は次の診察にとのこと。
現時点では、乳首の残せる可能性→残せた、癌は1箇所→確認できた リンパ転移は無いと思われる→無かったと、いうわけで予定通りと言えます。
他の患者さんは、部分摘出の予定、乳首温存のはずが、部分摘出したものから広範囲に癌を認められ、乳首付近にも癌が認められ、結果乳首も含めた全摘出されたという方もいらっしゃいました。
その場合、同時再建の用意がされていないので、一度塞がれて、また再度再建手術を受けます。
再建の先生は、形成外科の先生になるので、その場でやっぱりやるとはいかないとのこと。
私の場合、部分ではなく全摘、同時再建手術を迷わず選択していたので、予定通り、ティッシュエクスパンダーが入れられ再建準備もされていました。
そして、岡江久美子さんは今回放射線治療をされていて免疫力低下がコロナ悪化の要因だったと言われていますが、わたしは部分切除の場合、放射線治療が必要でしたので、もし、部分切除していたら同様の状況だったと思います。
そして、その結果の診断を受けた日、またもや驚愕の事実、、、
先生からも予定通りだったことを言われ、その後の5ミリスライスの診断結果を、、、
「鈴木さん、他にも癌が見つかりました。全部で5個、どれも早期発見ステージ0 乳管内に留まっており、転移無し、全摘を選択されたことで、根治と言えます。」
「え？」
家族も、、、私も、、、おったまげ。
5個も癌があったけど、ステージ0.全摘を選択したから根治。癌とは共存していく、闘わないと決めていたけど、「勝った...」初めて、わーわー泣きました。
「部分切除だったとしたら、時間をかけてまた、再発の可能性があったということですか？」
「可能性があったと言えます。あなたの診断は、多発性乳癌というものになります。」
たはつせいにゅーがん
怖いわ〜、、、(＞人＜;)
「右乳房は全摘で根治となりますが、一つ言えるのは左も同じような症状があるということ、ですので、ホルモン治療をすれば50%の確率を抑えられます。ただし、副作用として子宮体がんになる症例もあるので、子宮内膜の様子を見ながら治療をするか？もう何もしないで、検診を続ける。
どちらでも良いと思います。婦人科の先生に一度見てもらって下さい。それからでも大丈夫ですから。」
というわけで、婦人科の先生にご相談に行く予定でしたが、コロナの状況、外出はできるだけ控えて、まだホルモン治療は始まってませんし、するかわからない。
というわけで、私の場合は
部分切除の場合のホルモン治療もない、再発も限りなく右に関しては無い、根治ということ。
乳がんには四つほどの種類があったり、悪性度の高さもいろいろ、私の場合は大人しいタイプのものでしたし、突然猛スピードでできたしこりでもありません。なので、このような結果になりましたが、本当に乳がんというのは10人10色なんだとわかりました。
全摘を選ぶのは恐怖だと思うし、部分切除がダメということではなく、その種類によって違うことを学び、自分の病状に合った選択が必要だと思います。
私の場合は、癌は一つだけど予備軍は全体にいることがわかっていたし、放射線治療を行った後は、皮膚が弱りその後の再発があっても再建ができないとのことから、皮下全摘を選びました。
怖く無かったか？と言えば怖かったです。
悲しく無かったか？と言えばもちろん悲しかった。
だけど、私はまだまだやりたい事があるし、一緒にいたい人たちがいる。
だから私は迷わず全摘を選択した。
17年前に始めた片付け、学んだライフオーガナイズ や、心理学、それは人生の選択の仕方を学んだようなものでした。
だから、何が大切で何を優先すべきか？に少しの迷いもなかった。
自分のブレない軸の強さを、信じるしかなかった。
片付けを始めた時、自分が嫌いだった、いつもやると決めたことをやれない、やらない、いつも逃げていて他責。それでいて見栄っ張り、
あの時の私だったらこんな選択はできなかったと思う。
何を選択するか？それ次第で人生は変わる。
決断する時に、自分に嘘偽りがないこと。
ごまかさないこと。
これが、私の決断の最終地点！
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