年末の大掃除と夏休み初日には必ずやる子供達の持ち物整理。

二年生の息子 三歳の娘の習慣です。



やり方は簡単 座った彼らの目線でも容易に見渡せる量を出して、大切なもの 必要なものを


白い敷布の上に置いて行きます。



自分の大切を選ぶ作業です。







写真は娘の大切集め

残った物は人にあげる、処分する。



長男がこのようにできるようになったのは四歳頃。

やんちゃで落ち着かない息子におもちゃや興味のひく物を与えれば少しは大人しくいられるかな?



そんな何とも不条理な考えの元、大量に与えたおもちゃ。



そのおもちゃで遊ぶとき…

何故か彼は全てのかごをひっくり返し おもちゃをまるで床にしきつめるかの様にして遊ぶのです。

毎回、ザザザーッとおもちゃをひっくり返す音。



終わった後は、私が見ても片付けられないとお手上げ状態。

毎日毎日 片付けなさいと怒鳴っていました。



このスパイラルを絶ちきらなければ…息子は…

思っていてもどうしたらいいのか・・・



まず、使ってないアイテムを箱にしまいました。

視界をすっきりとさせ、刺激の整理をしました。




その後、今ある収納棚に収まるよう住所決めました



もちろん収まりきらない・・・。

彼に伝えました。

あなたに片付けなさいと怒ることをママはやめたい!



そのためには・・・

床に置くものは足や車輪のあるものだけにして、


残りを棚に入れるように協力してくれないかと。

おもちゃにもおうちが必要と説明しました。




何故かとても素直に



『うん いいよ。』



おそらくいつものイライラとはちがう、ママの決意が感じられたんでしょう。





次のおもちゃが欲しい時には、お家が無いと入れない。

だから、本当に欲しい物だけをこれからは買おうね。

・・・と約束。



とっても欲しがった”仮面ライダーカブト”のアイテム。



1年でキャラクターの変わる戦闘物、その前のキャラは全種類の人形を持っていました・・・



でも、約束したからね・・・



『わかった。』



何故か聞き分けの良い彼に、トイレットペーパーの芯と、ホイルの芯で作ったピストル。

雑誌の切り抜きやらを貼って・・・



こんな子どもだまし・・・と思いながら見せたら。



今までに見た事無いくらいの笑顔で喜びました。



それから、間もなく8歳になる彼の整理時、真っ先に白い敷布の上に乗せられるのはこのピストル。

何故か、遊びに来る子ども達の取り合いになるくらいの人気アイテムで。

思い出が沢山詰まっています。








きっと、彼が大人になるまでに残るであろう私の思い出グッズはこれ1つで十分かも。



私と彼の片付けの証。



これをきっかけに、私の子どもへの整理方法が確立されました。





子どもの片付けは、自分の人生の大切を選びとる練習。

今はそういっても過言では無いと思っています。



彼も、私もここから変わったから!



全国のママ、プレママがんばれ!



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さてさて、これからもう一仕事~

どうしても、この大切さをわかって欲しい!

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