6月12日に映画『違国日記』を観にいきました
監督は瀬田なつき、小説家で姉の娘を引き取ることになった高代槙生(まきお)役に新垣結衣、両親を事故で亡くした田汲朝役に早瀬憩、槙生の友人醍醐役に夏帆、元恋人笠町役に瀬戸康史が演じております
ヤマシタトモコの同名漫画を映画化し、人見知りな女性小説家と人懐っこい姪の共同生活を描いたヒューマンドラマです
朝は両親が亡くなって悲しみはあるけど、努めて明るく友人にも普通に接してほしいという感じで、学校生活も至って普通の女子高生
だから映画的には暗くもなく、なんなら学校での生活は普通の青春映画を見せられているよう
槙生は亡くなった姉から、小説ばかり書いて誰とも係わらないコミュ障であることを結構な罵詈雑言で浴びせかけられていたことから絶縁状態となり、んでまでも嫌いと言うほどで
でも引き取った朝との生活は、大人としてちゃんとしなくちゃと言う自覚も芽生えてきて、それなりに楽しんでいるよう
朝はとても両親から大切に育てられてきたんだろうと言うのはわかる
でも今まで近くの大人は両親や教師であり、彼らは両親や教師という仮面を被っていることからあまり素の大人の感情や意見を知らなかったのが、槙生(おば)と生活することで大人の対応に戸惑うところも
うちは兄弟も子供も男ばかりなので良くわからないけど、女子同士って大人も子供も家でも学校でもこんな感じでこんな距離感なのかな~て観てた
映画自体は感情の上がり下がりも盛り上がりもあまりなく、淡々と進んでいる様でどうってことない感じかな
「あんのこと」を観た後だけにちょっと物足りない感じも
でもやっぱりガッキーは可愛い