3月17日に映画『ゴールド・ボーイ』を観にいきました
中国で大人気のドラマを日本映画化されているようですね
映画ポスターにもあるように主役は東昇役に岡田将生と安室朝陽役に羽村仁成君が演じております
最初に言いますが、この映画「凄かった」 です
完全犯罪を図る役の岡田将生と中学生とのほのぼのムービーなのかと思ってたのが、斜め上を行く展開に驚きというかあ然と
確実に今年の印象に残る(良い意味で)映画の一つになりそう
映画は東昇が義両親を崖から突き落とすシーンから始まります
それぞれがいろんな悩み(犯罪級)を抱えた中学生が浜辺で写真を撮ったところに、崖から突き落としたところが動画モードになっていたカメラに残っていて
このネタを元に昇からお金を強請ろうと言い出したのが、真面目そうな安室朝陽
3人の中学生てすが、朝陽は父親の再婚相手の娘が自殺したことをその結婚相手の母親から疑われており、朝陽の幼馴染の上間浩は平気でナイフをチラつかせてカツアゲするし、浩の義妹の夏月は義父から性的虐待されそうになったところを逆に包丁でさした
序盤は東昇と3人の少年の駆け引きであったりと進む中、東昇の奥さんもまた不倫相手と車運転中謎の暴走で事故死する
奥さんのいとこで県警の刑事である東巌(江口洋介)は昇を疑うが証拠が見つからず
昇のサイコな部分と周りに見せるかわいそうな夫役が見事なのですが、朝陽の前ではどうも言い負かせない、と言うか朝陽の何故だかわからないような腹の据わりようと言うか凄みに翻弄されている
後半はこの朝陽の隠された部分が剥き出しになってきて、「えっ、ええ〜」ってぐらいに
昇が「おまえは一体なんなんだ」って、怒鳴るところがありますがすべてがその一言にあるような
岡田将生より羽村仁成君の方がどちらかというと主役ぐらいに重要であり、羽村君の名演にはビックリでした
さすが中国で大人気のドラマと言うべきか、話の転回には驚きの連続で最後までどうなることかと
とても面白かったです
観て良かったと思いましたので、ホントおすすめです
他のブロガーさんも言ってたのですが、エンドロールの一番最後でなんと・・・
それにもビックリしました