10月30日になんばHatchへSKAramble Japan 2023を観にいきました
東京スカパラダイスオーケストラとHEY-SMITH、海外からCatbiteとKillLincolnが出演
スカパラ目当てだったけど、ジャイガで見たヘイスミのライブが凄かったので是非見てみたい
ヘイスミがかなり激しく盛り上がりそうだったのと、会社帰りのためにおとなしく2階席から観覧いたしました
SKAばかりのライブは今回が初めて
ロックではよく「飛び跳ねろ」って言うけど、スカでは「踊ろうぜ」ってフレーズをよく聞きますね
ロックはどちらかというと縦ノリが多く、スカとかは横ノリが多いからなのかな
音楽が始まると自然と身体が揺れてくる
Catbiteは女性ボーカルのスカバンドですが、アップナンバーなスカが多いのでとても聞きやすくてノリも良い
日本でもこんなバンドがもっとメジャーで出てくれたら良いのに
キル・リンカーンは男性ばかりのバンドで結構激しめのスカパンク
1階ではサークルやダイブが
バンドの人もドッカンドッカンダイブしてくるし
楽しいバンドでした
ところで、1階でダイブしていた人がどこかで見たことのある感じ
確か僕の前に席に座っていた黄色いTシャツを着たおじさん(白髪が多かったので勝手におじさん扱いしていますが)だったような・・・
次はスカパラでしたが、僕の周りの席の人(女性)はスカパラファンが多くて、「一緒に盛り上がれるな」って勝手に思ってたり
セトリはどちらかというとスカ寄りの曲が多かったかも
ヘイスミの猪狩さんが「日本で一番メジャーで売れているスカバンド」って言ってたけどホントその通り
昔一時スカが少し流行ったことがあったけど、そのときのバンドの多くは今は無くなったのかな~
日本でスカを牽引しスカというジャンルを確立してくれたバンドですよ
なのに全然大御所ぶってなくて、若いアーティストに負けないと言うか一緒に音楽シーンを盛り上げているおじさん達
さっき1階でダイブしていたおじさんが僕の斜め前で座ってた
見たことがあったのはそのせいか
トリはヘイスミ
曲が始まる前からモッシュやダイブの準備をしていて、曲が始まるやグルングルンとダイバー達が一斉に回り出す
やはり相当に激しい
で、さきほどのおじさんですが、Tシャツには「WE LOVE MOSH AND DIVE」って
ダイブのために来てたんかい
黄色いTシャツなんで2階からもよく目立っていて、僕が見た限りヘイスミで8回はダイブしてた
ステージ前でスタッフに降ろされて一度外に出されるのでよくわかる
このフェスはヘイスミの猪狩さんがスカパラの加藤さんに「スカだけのイベントやりたいですよね」って持ちかけたことから始まったらしい
ここからはニュアンスで
猪狩さんが「僕はスカが好きでスカの本質というか根幹が好きで・・・ ユニティーとか・・・」で場内がシーンとしていたので「アレどこからわからへんの」って
「ユニティーって結束とか一致とかってことで・・・」
「なんでスカの模様って白と黒の市松模様って知ってる・・・ アレ」
「白と黒は白人と黒人を意味していて、それが重なり合って紬合うってことよ」
「だからここに来ている大人も子供もに外国人も日本人もみんな一緒に盛り上がろうぜ」
スカってそんな深い意味もあったんだと思ったけど、ようは誰でも盛り上がれる音楽なんですね
スカランブルに参戦できて良かったです