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一人Bar


Introspective movements










仕事帰りに

久々の一人Bar


ジャズと白黒映画の流れる落ち着いた店

お気に入りの空間


同い年のマスターと

中国の歴史話で盛り上がる


あとはとりとめのない話


少しだけ余っていた美味しいウィスキーをサービスしてくれ

いい感じの酔い



面倒なことは全て忘れて

今日はぐっすり眠れそうだ

時の停滞


Introspective movements

腕時計が止まった

電池が切れた


同じ所をぐるぐると

目まぐるしい回転に

疲れ切ってしまったのかもしれない


よく走ってきた



そういえば


前の恋愛が終わった時

付き合っていた彼女にもらった時計が止まった


ひとつの時の終わりを感じた


僕も時計も消耗していた


心機一転、買い替えた今の時計



新しい気持ちで


新しい時を刻み始めた


しかし



走り続ければ


いつかはまた止まる




ひとつの時が止まる時

それは

心の沈黙が必要な時かもしれない



そして

しばしの沈黙のあと

再び新しい時が始まる

小さな旅

Introspective movements Introspective movements



人生との格闘に疲れ


気力を失いかけ


なぜだか海を見たくなった



時折訪れる原点の場



潮風を浴び


波の音をじっと聴き


何も考えずに


遠くを眺めていると


気持ちがまっさらになる



心の中の余計なものが洗い出され


新鮮なもので満たされていくようだ



海は雄大


全てを包み込む



自分の存在なんて


ちっぽけなものに思える



悩んでいたことも


どうでもよくなってくる



些細なことなどいちいち気にせず


海のように泰然自若と


僕はもっとタフに生きようと思った

終戦

今まであったゴタゴタが


ひとまず解決の端緒についた



終戦・・



大切なのはこれから




学んだことを


今後の人生に生かしていくこと



それはつまり



今後の生き方が


具体的に何か変わらなければいけない


ということ



反省だけでも


観念だけでもなく


現実に自分が良く変わるために


努力をすること



順風満帆な時ばかりではない



試練を乗り越える力を付けてこそ


心の平穏は勝ち取れるのだと思う

ひとつの行き詰まり

様々な出来事や感情に


責め苛まされる日々



誰も悪くない


誰にも悪意はない



でも僕は息苦しさを感じ


苦しみもがいている



他人の事情とか気持ちとか立場とか


考えてしまうと


僕は僕のことがどうでも良くなる



そうあることが


自分らしさであるように思う



少なくとも


その時は納得し、善意的な気持ちで


自分を殺したり、他人を欺いてるとは思わない



でも気が付くと


僕は疲弊している



自分らしく生きることが


一時的には楽であるようで


結果的に苦であるような



いかに振舞うべきかが


よく分からなくなってきた



僕は僕を見失いつつある





だが




このままでいようとは思わない