(前回の続き)
↓前回はこちら
マメ科同士の「白クローバーと大豆」の障害はないのだろうか と思って、ネット検索で調べてみたんです。
↓(2022年4月撮影) 2022年大豆栽培区画に自生している白クローバー
「大豆 白クローバー 連作障害」で検索してみた
ところ、結果は...
「クローバー類は、大豆の不作の原因であるダイズシストセンチュウを減らす」
ダイズシストセンチュウ...
ネグサレセンチュウやネコブセンチュウは知っていましたが、ダイズシストセンチュウは知りませんでした。
勉強不足です(大反省)
ダイズシストセンチュウは、大豆・小豆・インゲンの不作の原因となる害虫。特に大豆栽培では、世界的に大きな被害が出ている、とのこと。
まずは、ダイズシストセンチュウ、って何??
ということから調べてみないと。
そもそも、センチュウ全体のことも、あまり詳しくは知らなくて...(勉強しました)
センチュウとは
一般には、体長0.5~2mm程度の透明な体の動物。
センチュウだけで、一つの大きな動物のグループだそうな。ひと昔前までは「最も種類の多い動物グループは、昆虫」とされていたが、今では「センチュウが最大」とされている。
脱皮して成長するので、昆虫と近縁の動物だとも言われる。細胞1000個程度の生物だが、高等動物の組織・器官をほぼ全部持っている。
嗅覚が非常に発達していて、近年では医学検査(人間の病気、癌などの診断)への応用が注目されている。
土の中、淡水・海水中等、地球上のいたるところにいて、細菌やカビ、微小動物を食べて生きている種がほとんど。
地球上の「センチュウの総重量は、人間の総重量とほぼ同じ」だそうです。ちっぽけな動物の総重量が、全人類の総重量と同じなんて...ものすごく大量に生息しているということですね。
だが、ごく一部のセンチュウが植物寄生性(ネグサレセンチュウ、ネコブセンチュウ、シストセンチュウ)だったり、動物寄生性(人間の回虫、犬のフィラリア)だったり。
深入りしすぎると、キリがない(専門家じゃないし分からない)ので...本題に戻します。
確か、本題はダイズシストセンチュウでしたよね
(続く)