血液検査の猫ちゃんの無力感がすごい! | 獣医師りえの犬猫の心と歯・皮ふ・耳のブログ

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兵庫県西宮市のHamilza動物病院(ハミルザ)の獣医師です
飼い主さんに日々犬猫の行動を観察していただきつつ
飼い主さん達と一緒にその子に合った最善な治療法を考えたり
人間の病巣疾患研究会や分子栄養学やチクチク療法等を犬猫に取り入れペットの健康寿命を延ばします!


 当院では、患者さんである犬猫達が、歯周病で一生歯を抜くようなことにならないように済むには、どうしたら良いのか?
と考えてきて、
・結局は人と同じように予防歯科をやること!は判るのですが、
何歳までなら、歯周病が悪化させずセーフか、歯科ケアの年齢を少しずつ下げていったら、犬猫も
1歳半から遅くても2歳半までに
病院での予防歯科処置をスタートさせることだ!と判って来て、こここ15年間はそのやり方で
やってきて、高齢まで歯周病コントロールが出来るようになってきました。

なので、当院では
犬猫達も、歯周病予防として人と同じように歯磨きをします。

そして1歳から、悪くなることは多いので、遅くても2歳半までに歯のクリーニングである予防歯科PMTCをスタートし、人と同じようにそのPMTCを6ヶ月毎にやっています。

その処置前検査として
血液検査をするのですが、

今日やった、7歳の猫ちゃんの採血の無力感がすごかったので、動画にしてみました(=^・^=)

一歳の時に初診でしたが、
年齢間違えてない?って感じのおじちゃま感満載でした!

飼い主さんは、食べる量もきっちりしているし、
家でも、遊ぶとか誘っても殆どしないそうです。

なので、とてもぽっちゃりで 
糖尿病をいつも心配しています。
今回は脂質健康診断セットというのに、血液検査を依頼してみましたーー