歯周病菌の原因は?!
歯周病菌ですね!
プラーク=歯周病菌の塊
歯石ではないんですね!
先ずは、この文献
英語はなぁと思う方は良かったら
日本語翻訳してみて下さい
胎盤や子宮と口の中の細菌が
似ていたという相関図で、歯肉炎になった妊婦さんの赤ちゃんが子宮が
歯周病菌による膿に満ちて、お腹の中で亡くなったことから、解明されたようです。
日本語で、この表が見たい方は
この西田先生の本に要約されています。
歯周病になると、歯茎から出血したりするから、血流にのるんだなぁと納得してしまいました。
このことは、ショッキングなことだけど、そりゃ母子感染はあるんだろうと思えますね。
コメント下さった方が書いておられたように、そこに色々な要因かプラスされて、歯周病はより悪化するでしょう。
でも、今の犬猫の現状はそこまでも行けていないのが実情なのです
そして、もう私達も犬猫も生まれてしまっているので、今から親のせいにしても仕方ないので
①きちんと歯ブラシやフロスで
プラークコントロール
+
②人なら歯医者さんで歯磨きしていても、自分では届かない歯茎の下とかのプラークコントロール=いわゆるプロケア
をしていけば、酷くはならないのです。
でも、人は予防歯科=PMTCは保険診療ではしてはイケナイ!と決まっています。、
ですから、保険で歯医者さんに行っている方は治療の名を借りた?!クリーニングをちょっとするのが、人では普通なのです。
ですから日本は、歯周病が8割という状態になっているのです
予防歯科を自費で?!と思われるかもしれませんが、基本予防はナンデモ保険診療では、出来なくて当然なのだと理解していただくことが、
御自分の歯を守る第一歩かなと思っています。
あと、歯周病=歯肉炎と歯周炎がありますね。
そして歯石は、特に外から見える歯石は歯周病、特に飼い主さんが心配している歯周炎の直接の原因ではありません。
歯医者さんの間では当然なのですが、獣医大学では
歯科の基礎授業が今も無いので
獣医さんたちは、外から見える歯石を目安に麻酔したり、麻酔無かったり色々ですが、歯周病の予防や治療の基準とされているように感じられます。
このことは、人用の一般の歯の説明の本も色々出ているので、一冊でも読めば書いてたりしますので、是非一度ご自分のためにも読んでみて下さいね!