昨日、以前耳と歯をやった
5歳の保護犬ビジョンフリーゼの飼い主さんから、「皮ふの痒みと涙やけが、1回でピタっと止まりました!」と喜びのお電話をいただきました。
麻酔をとても、とても心配して
来院されて説明させていただいた後も、過去の麻酔履歴のお話しから、麻酔して歯や耳をされることを心配されてお電話もありました。
さて、そんな怖い麻酔をかけてまで、頑張って大切な犬を差し出して😱くださった、5歳のビジョンフリーゼの保護犬飼い主さん
大阪でトップクラスの皮ふの有名な動物病院に行かれ、皮ふの診察や麻酔かけて
耳のビデオオトスコープや歯もやって貰ったそうで、何十本も抜歯をしていただいたそうです。
そんなトップクラスの皮膚に行かれて、よくうちに来て下さいました。
当院に来られる方は、
大阪や神戸の皮膚の動物病院に色々行かれて、
もう仕方無い!
最後にここに行ってみるか
で来られたという方が多いのです。
結果、ほぼ治してるので、何となく勝手に自信がついてしまいました^^;
そんな方はもう最後なので、諦めて言うことをきっちり聞いて下さる方が多いのが、特徴で
私の突飛なやり方も チャレンジしてくれやすいのです。
スミマセン
皮膚専門じゃないからこその
視点かなと思います
どこから、炎症性サイトカインが出て皮膚を悪くさせてるか考えるのです
さて、このこのワンちゃん
耳のビデオオトスコープは1回されただけだそうです
酷い涙やけを拝見して
「まだまだ耳は悪いと思います」とお伝えしたら、びっくりされていましたが
やると
耳は右も左もとても
汚いというか、感染が残っていました
その後内服で投薬しつつ
間2日位で、耳の感染には追い討ちをかけて、再度麻酔かけて
綺麗にしにいくのが
抗生剤を有効に効かせるコツかなと考えて、やってきました。
麻酔の回数は何も考えません。
そもそも、私は動物の歯医者なので、しかも口腔外科が得意
子犬の乳歯の生え変わり時期は
歯の成長に合わせて、さっさと何回かかけるし
犬とかの歯科矯正は壊されたら即かけて矯正器具を治すので
麻酔に抵抗感が無いのかも知れません。
そこが、皮ふ科の先生がビデオオトスコープをされるのと
全然違うんだろと感じます
そもそも、この犬猫のビデオオトスコープ療法を開発した
「犬猫の耳の病院」の
栃木の臼井先生は外科医です。
先生から、耳のやるタイミング等を教えていただき、やっているので、回数多めの治療は、臼井先生の足元には及びませんが、
耳も徹底的に治して、その犬猫達の一生は、歯医者の私の仕事だけにしようと目論見、
めんどくさい皮ふと耳は、さっさと治してしまえ!
と本音では思っているからなのです。
そこで信用していただき、
、素晴らしき歯のプロフェッショナルの世界へどーぞ!
です
犬猫も人も歯周病は死にますからね
サイレントキラー
私は口腔外科を実はしたくない💦
しんどいし、お互い命がけ
あ、また調子にのりました💦
今回も、綺麗に綺麗にしたら
たまたまの副産物ですが
涙やけが治った
のでしょう
飼い主さんが、1番喜ぶ場所のようです😊
私が20年前位
犬の歯周病の歯を治した時
「涙やけが治ったから、また歯をやります!」と白い犬の飼い主さんが言われたのですが
私は逆に、歯を治したのに
関係無い場所を喜ぶナンテと
内心💢えーっと思いました。
涙やけは美容ダロと
命に関係ないしと思ってしまった位、
涙やけに私は興味が実はありませんでした(今は過去形です!)
数年前、とある眼科専門医さんも
「実は涙やけは全然興味ありませんが、飼い主さん気にされますよね!」と言われていて
優しくないのは私だけじゃないんだー!
と内心思い切り同意しました
そう、獣医師はきっとほとんど
美容には興味が無いです
病気を治すことに興味と熱意が入る人種なんだと思います
私も、病気を治すこと、征服することに喜びを感じます
ただ、ちょっと違うのは
アドラー心理学も25年以上
JAHA犬の躾インストラクターや犬猫の行動心理学犬も25年やってしまっているので
犬猫人の喜ぶ笑顔が好き
なのが、ちょっと他と違うかも(笑)
喜んで貰えることには
無条件に頑張ってしまうかもしれません
だから、色々治したいのかなぁ?
ペンキぬったり、壁紙や床張ったりも好きです
でも、これやると散らかり、スタッフや家族がはた迷惑みたい
整理整頓や掃除は苦手だけど
、根本は治すのは好きです
治しや理恵と呼ばれたい(笑)
でも、きっと一生呼ばれ無いな
と、サンタさんはもう
来ない?かものクリスマスイブに、相変わらず小学生レベルの中身、変わらない私でした
さて今夜はクリスマスなので、幼稚園からの友達と遊ぶ予定です
お互い何も変わってないね^^;
と言いつつ、友達は来月
白内障の手術をするとかで
そんな処だけ歳を感じる
相変わらず落ち着かない私です