動物病院の診察でする耳掃除をしない方が良い?! | 獣医師りえの犬猫の心と歯・皮ふ・耳のブログ

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ハミルザ動物病院院長
犬猫の心や行動・歯(25年)皮ふ・耳のビデオオトスコープ(11年)子犬子猫の乳歯と顎の成長から、歯周病予防まで網羅
歯周病や耳を治すとアポキル等の薬や除去食も止められ、涙焼けまで綺麗になった犬猫達が続出
犬猫健康歯と耳で決まりがモットー!


3歳プードルさん

1年前から、毎月2回

動物病院に耳洗浄に行っていた 


耳垢が柔らかくなる洗浄液とか
色々と担当の先生は、診察室で頑張って下さったらしいです

耳が悪くなる体質かなぁって


よくある話です

飼い主さんも頑張って通われました

でも耳を気にして、振ることは治りません

これではいつまでたっても終わらない!

何とかならないのかな?!
とりえ先生のペットの未来チャンネルのYouTube を見て、訪ねてきてくれました。

コレは当院の10周年記念で、
トリマーさん達達ペットのプロ向けにセミナーをした時の、
基礎資料動画です。


https://youtu.be/sb7Ew6y3rbg犬の耳の基本説明動画 



そとからはこんな感じ



耳の内視鏡みたいな
ビデオオトスコープをいれてみたら?




入って直ぐ位


鼓膜の直ぐ上は
ゴロゴロ岩の現場?!のように

比喩が変ですみません!

でも、本当にゴロゴロ大きな塊が
この小さなプードルさんの鼓膜の上に!



カビや細菌の分泌物が
上から注入した洗浄液に
押されて鼓膜の真上に!

もう、動物病院での
通院での外来の耳洗浄や
点耳をする治療?はやめた方が良い!とココロから思っています

飼い主さんとお話ししました

こんな状態で1年間苦しい思いをしてくることと、
麻酔して耳のビデオオトスコープで洗浄したこと

麻酔の何処が良く無いのかなって

歯も